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5月, 2025の投稿を表示しています

【レンジ上限へ】リップル(XRP)のチャート分析_5/13

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は長期的にみると上昇優位だが短期的には下落する可能性が高いと分析していました。結果としては大きく崩れることなく先週は上昇しました。レンジ下限に到達してからの買いの力を甘く見ていました、反省ですね。今週は既にレンジ上限まで到達し上昇勢いが強いリップルについて、今後のトレード戦略を中心に分析を開始します。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移 しています。 先週足がその前の週の陰線に対してアウトサイドする陽線で確定しましたので、買いが強い状況にあります。この買いが強いローソク足を受けて、今週も既に上昇しており、ついに 一つ目のレジスタンスである2.62ドル(水色ライン)まで到達 しました。ここから売りが強い価格帯に入ってきますので、トレードは慎重に行いたいところです。どのように売買を行えば利益が出る確率が高いのか、より下位足から見ていきましょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境、日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートを見ると、そこまで楽観的にみることができませんね。今回の上昇過程で サポートとして機能していた橙ラインを既に下抜けている からです。そして、現在はレジスタンスとして上値を抑えつけられているような状況ですので、買いを入れづらい状況にあります。今後、 このレジスタンスに頭抑えつけられたとしても、高値圏で推移することができればレジスタンスを上抜ける可能性が高く なります。逆に高値圏を維持できず、その前の足のローソク足をアウトサイドするような陰線を形成してしまいますと、下落する蓋然性が高くなるでしょう! 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、マクロ環境では上昇優位だが短期的には下落優位な相場。 2.62ドル(水色ライン)& 日足レベルの橙ラインをブレイクするかどうかを見極めたい。 トレード戦...

【最高の週足確定】ビットコイン(BTC)のチャート分析_5/12

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は大局的には上昇優位だが短期的には下落する可能性が高いと分析していました。残念ながら先週は、ほとんど下落することなく上昇し続けました。私の想定以上の強さでしたね、反省が必要です。この強さがどこまで続くのか今週の分析で考えていきましょう! ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)は非常に力強い推移が続いています。先々週足が上ヒゲコマ足陽線で確定しましたが、すぐにそのヒゲを回収するかのように先週足が大陽線で確定しました。高値圏でこれだけインパクトのある陽線をつけましたので、非常に買いが強いことがみてとれます。 現在は最高値水準である10,6000ドル(紫ライン)を試している状況 です。 このラインは前回上抜けることができず、75000ドルまでの下落を作り出した水準ですので、一定数売りが強い ことが想定されます。なのでいくら買いが強いとはいえ、すぐにロングすると下落リスクが大きいため、 10,6000ドル(紫ライン)を明確に上抜けてからロングを打ちたい ですね。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでも非常に強いことがみてとれます。大陽線をつけて上昇し、その後ボラティリティ低くもみ合った後、また大陽線をつけるというサイクルを繰り返しています。ですので、今回も大きな下落なくボラティリティ低くもみ合うことができれば更に上昇する蓋然性が高まります。 そして、 この上昇は黄色のトレンドラインでサポートされる形で上昇 しています。 このラインにタッチすると毎回大陽線を作り出しています。 ですので、 このラインにタッチするとロングを打ちたい局面 ではあります。 逆にショートをうつのはこのラインを割れてから ですね。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 さらに細かくみますと、前回の持ち合いでレジスタンスとして機能したライン (青ライン)でもサポートされる可能性 があります。短期ではサポートとして...

【岩盤水準到達】ソラナ(SOL)のチャート分析_5/11

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに ソラナ(SOL)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ソラナ(SOL)は現在上昇のための勝負どころの水準にいます。 現在試している179ドル(水色ライン)は非常に重要なライン になります。 まずこのライン 今回の大暴落を作り出したダブルトップ(黄色)のネックライン であるからです。 ※ダブルトップ:一般的に下落に寄与するチャートパターン 週足レベルの巨大なダブルトップのネックラインですので、今回非常に強力なレジスタンスとして機能することが想定されます。 もう一つは 122ドル(橙ライン)までの下落を作り出した陰線の起点となった水準 だからです。このことから、 このラインは売り圧力が大きいことが想定されますので、このラインでは売りたたかれやすい と考えられます。 以上より、 現在試している179ドル(水色ライン)を上抜けることは簡単ではありません。 しかし、 逆にこのラインを超えることができればショートのロスカットを巻き取った上昇を作り出すことができるので、最高値更新も視野に入れた上昇相場再開の合図となる でしょう! 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで注目すべきポイントは、 逆三尊(青色) の ネックライン(赤ライン)がサポートとして機能するかどうか ですね。 このラインがこれまでレジスタンスラインとして機能していましたので、今度はサポートとして機能させることができれば、上昇目線を続けることができます。 逆に このラインを下抜けてしまうと、逆三尊肯定が騙しとなってしまい、一気に下落する 可能性が高まります。 上昇再開のためには、この赤ラインを下抜けないことが大事 です。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 現在売りが強いレジスタンスライン(水色ライン)を試している状況。このラインはそう簡単に上抜けることはできないため、ここからの下落に注意が必要。 下落した場合、 日足レベルの赤ラインで下げ止まることができるのかが、上昇継続できるかのポイント。 トレード戦略...

【5月相場の見通し】2025年は特別な展開!?

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 相場には月ごとに特有のパターン(アノマリー)が存在します。 これは一年のライフサイクルが確定申告、クリスマス商戦、夏休暇などによって区切られているからです。 こうした周期性を理解することで、売り時・買い時を見極める精度が向上します。 特に5月は投資家にとって重要な転換点となる月。 今回は2025年5月の相場見通しについて、従来の傾向と今年の特殊要因を分析します。 5月相場の傾向分析 1. 株式市場の5月:「Sell in May」の真実と2025年の特殊状況 「Sell in May and go away(5月に売って離れろ)」という格言は多くの投資家に知られています。 実際、過去10年間のデータを分析すると、S&P500は5月に平均-2.3%のパフォーマンスを示しており、年間を通じて最もパフォーマンスが低い月の一つとなっています。 しかし2025年は状況が異なります。 トランプ政権による関税政策の影響が4月初旬から市場に反映され始め、多くのセクターですでに調整が進んでいます。 ゴールドマン・サックスのデータによれば、例年5月に見られる下落の一部が前倒しで進行したことになります。 特に注目すべきは国内製造業セクターです。 米国第一主義政策の恩恵を受け、4月時点でS&P製造業指数は前月比+4.2%上昇。 この勢いは5月も継続する見込みで、モルガン・スタンレーのアナリストは「2025年5月は例年と異なり、製造業主導で+3.5%程度の上昇が期待できる」と予測しています。 2. 仮想通貨市場:5月の歴史的傾向と現状分析 仮想通貨市場において5月は歴史的に強気相場となる傾向があります。 過去5年間のデータを見ると、ビットコインは5月に平均+12.7%のリターンを記録。 これは「ハーベスト・サイクル」と呼ばれる現象で、年初からの機関投資家の利益確定と、夏季に向けた新規投資の流入が重なるためです。 テクニカル分析の観点からも、主要アルトコインの多くが上昇トレンドラインに沿って動いており、RSI(相対力指数)はまだ買われ過ぎの水準に達していません。これは上昇余地がまだあることを示唆しています。 3. 2025年5月の特殊要因:トランプ関税と金融政策 今年の相場を読む上で最も重要な変数は、ト...

【底固め中】チェーンリンク(LINK)のチャート分析_5/8

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに チェーンリンク(LINK)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  高値圏である30ドルを付けた後、下落を続けていましたが、ようやく下げ止まりの兆しが出てきました。下落中は陽線をつけたとしても、すぐにその後陰線をつけ、前につけた陽線を打ち消していました。しかし直近の安値である10ドルを付けた後、3週連続で陽線をつけることができました。これは売りが弱まり買いが強くなった合図になりますので、 すぐ下のサポートラインである13ドル(橙ライン)を割らなければ、さらに上昇する 可能性が出てきます。 その場合は18.2ドル(黄色ライン)がターゲット になるでしょう。 「チェーンリンク(LINK)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 注目すべきは 日足レベルで形成している巨大な逆三尊(黄色)を完成させることができるか どうかですね。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン 逆三尊のネックラインである 15.8ドル(青ライン)を超えると逆三尊が完成し、最大で20.8ドルまでの上昇が見込める でしょう。 15.8ドル(青ライン)を超えることができれば迷わずロング ですね。 「チェーンリンク(LINK)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、ようやく下げ止まりの兆候が出てきたため、フラット見ていきたい相場環境。 日足レベルの逆三尊(黄色)が完成するかどうかが直近の注目ポイント。 トレード戦略としては、15.8ドル(青ライン)にタッチでショート。 逆に15.8ドル(青ライン)を超えることができればロング。 昨日のFOMCは市場の予想通り政策金利が据え置きとなりました。無事にFOMCを通過した安心感から本日は仮想通貨市場が急騰しています。ビットコインは久しぶりに10万ドルが見えてきました。今後も楽しみな相場が続きそうですね!

【レンジ継続】リップル(XRP)のチャート分析_5/6

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回はレンジ下限からの反発をみて、上昇優位な相場であると分析しました。結果としては先週は上昇継続とはなりませんでしたが、そこまで悲観する必要はないと考えています。それを踏まえ今後はどのような値動きになりそうなのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.87ドル(黄色ライン)レベルをレジスタンスとしたレンジで推移 しています。現在は レンジ下限にタッチ後上昇している状況 です。先週足は残念ながら上ヒゲをつけた陰線で確定しましたが、その前の足の陽線に対してインサイドして確定していますのでまだ上の方が強い状況です。マクロ環境をみると、上昇する可能性の方が高いと考えられます。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 短期的にみると、崩れやすい状況にあります。 青ラインをサポートにして安値を切り上げる形で、レンジ下限から上昇していましたが、このサポートラインを割れてしまいました。このラインを割れたことで買いが入りづらくなり、下落しやすい状況 にあります。なので、ここですぐに買うのではなく、強力なサポートラインまで落ちてきたら買いたいですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します 4時間足レベルでも短期的にはやはり下落しやすい状況ではあります。 サポートラインであった節目である赤ラインを割れたことで三尊が完成 しました。 ※三尊:一般的に下落に寄与するチャートパターン 三尊が完成したことで、1.98ドル付近までの下落 が見込まれます。ですので、 1.96ドル(紫ライン)まで引き付けて買いを入れていきたい ですね。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、マクロ環境では上昇優位だが短期的には下落優位な相場。下まで引き付けて買いを入れていきたい。 トレード戦略としては、 1.96ドル(紫ライン)タッチでロン...

【目線は上】ビットコイン(BTC)のチャート分析_5/5

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は上のレンジに戻ってきて買いが強い相場になってきたと分析していました。積極的にロングで戦いたいとしていましたが、結果としてはあまり大きな値動きのない1週間となりました。今後どのような値動きになりやすいのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 一度 92000ドル(水色)のサポートを割れた後、力強くこのライン上に戻ってきたビットコイン(BTC)ですが先週足はボラティリティが小さな値動き になりました。確定足的には大きく上ヒゲをつけた陽線のコマ足でしたね。これは97000ドル付近の売り圧力が強いことを示していますが、まだ陽線で確定できていることから、直ちに崩れることはないと考えられます。 とはいえ一般的には売りを示唆する上ヒゲが出ていますので、今週は一旦下を試す展開が想定されます。しかし、買いが強い相場であることに間違いはないので、下げたところで買い戻される展開が濃厚だと思います。下げたら積極的に買いを入れていきたいですね。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでも、短期的には売られる展開になることが示唆されます。 黄色のトレンドラインい従い上昇していましたが、このラインを割れてしまったから です。 このラインを割れたことで一定数売り圧力が出てくる ことが想定されます。そしてこの後の下げ止まりの目安としては、 浅くて92000ドル(水色ライン) 、 深くて86500ドル(紫ライン)になる と考えます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します 95400ドル(青ライン)の節目を意識させ、このラインを抜けることで97600ドルまで上昇 しましたが、 このラインは残念ながらサポートとして機能せず、下落 してしまいました。しかし、 下の92000ドル(水色ライン)は直前で何度も下ヒゲを出していることからサポートとして強いので、簡単に落ち続けることも難しい でしょう。ですので、 短期的には9...

【上昇再開】スイ(SUI)のチャート分析_5/4

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は昨年大きく飛躍した スイ(SUI)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 最高値である5.36ドルを付けた後、ひたすらスイ(SUI)は下落を続けていました。しかし、先週足が直近の大暴落を作り出す起点となった3.18ドルをブレイクして大陽線で確定できたため、上昇の方が強いことを相場に意識づけることに成功しました。これまでつけてきた陰線よりも明らかにこの陽線の方が強いので、まだ上昇の方が強い相場であることがわかります。ただ、 3.95ドル(赤ライン)は以前サポートとして機能したラインであり今度は強力なレジスタンスとして機能することが想定されるため、このまま一目散に上昇を続けるのは難しい でしょう。 上は3.95ドル(赤ライン)、 下は橙ラインで反発するレンジで推移する 可能性がこの先は高いと考えます。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! この時間足でみると、 ダブルボトム(黄色)を肯定することで上昇 してきたことが分かります。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン その後、 赤ライン付近で上値を抑えられている状況 です。この先、 このダブルボトム(黄色)のネックライン、 または 橙ラインが強力なサポートとして機能する 可能性が高いため、このラインまで下がってくれば積極的にロングを打ちたいです。 「スイ(SUI)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足レベルでは 紫ラインの平行チャネル内で推移 していることが分かると思います。高値更新・安値更新を行う下落基調が続いていますね。 このラインのレジスタンスを上抜けたときが、また上昇が行われるタイミングになる でしょう! 「スイ(SUI)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、マクロでみると上昇優位な相場が続いている。短期的には下げてきているが重要ラインに達すればロングを打ちたい環境。 トレード戦略としては、日足レベルのダブルボトムネックライン(黄色)でロング。 または橙ラインでロングをうつ。 ゴールデンウィーク...

【伸び悩み】4月のトレード振り返り

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は4月のトレードを振り返り、その反省を今後のトレードに活かしていきます。 4月のパフォーマンス 4月の収支は+43,658円でした。2か月連続でプラス収支で終わったことは非常によかったですが、目標金額には到達していないので反省が必要ですね。1か月の目標収支がプラス30万円ですので、そこに向けて何が足りないのか、どうすれば到達できるのか、今月のトレードを振り返りながら考えていきたいと思います。 「4月のトレード収支」 4月トレードの反省点と今後 4月のトレードにおいて 良かった点は、一度もトレードでマイナスを出さなかったこと です。これはポジションをもつタイミングの精度が上がっているということですので、確実にチャートを見る力、値動きを読む力がついてきている証拠のため、プラスに捉えています。また、マイナスを出さないように、とにかく 逆方向に進んだ際にポジションを手早く切るようにしている効果 が表れています(具体的には建値カット)。しかし、これは裏を返せばそれだけ早めにポジションを手放すことになるので、利益を伸ばしずらくもなります。相場は、 より大きなリスクを取らなければ大きなリターンは得られないようにできている ということですね。ただ私としてはできるだけ損失は小さくしたいので、 建値カットをやめるつもりはありません。 なので、損切りラインとは別にリスクをとっていきたいと考えています。 それは、 とにかくトレードの回数を増やしたい と考えています。これまでは週足レベルの確定足を意識したトレードを行っていました。これはトレードの確実性は上がりますが、トレードが完了するのに2~3週間時間を要しますので、一回のトレードでよほど大きなリターンを得ない限りはなかなか安定して大きな収益を得ることは難しいです。なので これからは日足レベルの確定足を意識したトレードも取り入れよう と考えています。これができればトレードの回数が増え、収益を伸ばせると考えています。 まとめると、 5月からは日足を意識したより短期的なトレードと、これまで通りの週足を意識したスイングトレードを行っていきます。 そして、先月にお約束していた トレードツールの作成を引き続き5月も進めていきます。 トレードツールを作成することで、自動でマイルールに...

【底打ち完了?】イーサリアム(ETH)のチャート分析_5/1

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は反転上昇の兆しが見えてきた イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  高値である 4000ドル(青色ライン)をつけた後、下落基調が続いてきましたが、ようやく底打ちの兆候 がみえてきました。 まず下にいくほど次第に陰線の実体規模が小さくなってきています。これは下にいくほど徐々に売り圧力が鈍化していることを示唆していますので、反転上昇のサインになりやすいです。 さらに、これまでは一度サポートラインを割れると、そのラインへ再び回帰することが全くできていなかったのですが、 先週足がついに前回のサポートラインに戻ることに成功 しました。 このラインをサポートとして維持できるのであれば一個上のレジスタンスラインを目指す展開になり、上昇基調が続く でしょう! 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足でも徐々にチャート形状が良くなっています。 1755ドル(橙ライン)のレジスタンスを上抜け後、今度はこのラインが サポートとして機能している(黄色〇) ことがみてとれます。このまま上昇を続け、 2157ドル(青ライン)まで到達する可能性が高い でしょう。今のところ 赤ラインをサポートにする形で安値を更新していますので、まだポジションを持っていない方は、このラインで買っていくのがいい でしょう! 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 短期的には1830ドル(紫ライン)がレジスタンスとして頭抑えつけられていましたが、4回目のトライで上抜けることに成功 しています。 このラインを上抜けたことで、このまま上昇を続ける可能性が短期的にも高く なっています。 「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、上昇の兆しが長期的にも短期的にも見えてきた。 2157ドル(青ライン)までは上昇する可能性が高いため、今週から来週にかけてはロング主体で戦いたい。 トレード戦略としては、1830ドル(紫ライン)タッチでロング。 1755ドル(橙ライン)まで...