こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
イーサリアム(ETH)は、ようやく明るい兆しが見えてきました。先週足が久しぶりに大陽線を形成しましたね。2530ドル(紫ライン)を割れてからの下落を一気に回収しましたので、これから買い向かっていく投資家が増加することが期待できます。
しかし、この水準より上は下落の注意が必要です。非常に売りの強い岩盤水準になってくるからですね。この岩盤水準は2820ドル(黄色ライン)になります。このラインは今回の下落を作り出した水準であることが一つの理由です。もう一つはこのラインは過去レジスタンスとして機能したラインで、前回抜けるにも3か月間は必要でした。なので今回もこのラインで跳ね返され、ヨコヨコした展開になるのではと想定しています。
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「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
1750ドル(橙ライン)から、3本のローソク足で2530ドル(紫ライン)までの急騰を果たしました。これは非常に強い動きです。しかし、やはり2820ドル(黄色ライン)に近づくにつれて買いが弱くなってきていますね。上昇中出すことがなかった陰線を徐々につけるようになってきていました。なので、買いも強いですが売りが強い水準にもいますので、上にも下にも行けずレンジ相場を形成する可能性が高いと考えます。
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「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
4時間足チャートで確認すべきなのは、水色ラインで示した平行チャネルですね。このライン内で推移しているので、短期的にはこのラインを背に逆張りでポジションを取っていきたいですね。しかし、割れたときには一気に動くので注意が必要です。とくにマクロ環境を踏まえると下落する可能性が高いので、下落した際にはすぐにロングは逃げてショートに回るのがよいでしょう!
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「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、買いが強くなってきたが、ここからは売りが強い水準に入るので下落に注意。短期的には4時間足レベルの平行チャネルの動きに注意したい。
トレード戦略としては、平行チャネル内で逆張りのポジションをとる。
平行チャネル内を下抜けた際にはショート。
仮想通貨は買いが強くなってきましたが、多くのアルトコインで売りが強い岩盤水準に到達してきました。ここからは下落に注意が必要です。過度に楽観的になることなく、冷静に戦いたいですね。
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