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7月, 2025の投稿を表示しています

【重要ライン到達】イーサリアム(ETH)のチャート分析_7/31

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は強力レジスタンスに到達した イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  先月からイーサリアム(ETH)は急騰し、ようやく 天井圏である4000ドル(青ライン)付近まで上昇 しました。 この水準は前回バブルの2021年もレジスタンスとして機能したラインであり、今回も2024年から計3回もレジスタンスとして機能 し、いずれも大きな急落を作り出しました。これまで非常に 強力なレジスタンスとして機能してきたラインですので、今回も大きな売りが入ってくる ことが想定されます。 ここからロングに入るのは非常に危険です。 ロングに入るのであれば4000ドル(青ライン)を明確に上抜けてから にしましょう! 過去はこの水準に到達してから、ひたすら陰線をつけていますので、陽線をなかなかつけることができない展開になれば急落に備える必要があるでしょう。まずはどれだけこの高値圏を維持できるのか注目ですね。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! いまのところ、安値更新を続けながら順調に上昇しています。しかし、下落に気をつけたい状況になってきました。 日足のMACDがデッドクロス(黄〇)した からです。これは一般的に売りを意味するシグナルですので。MACDが下がるまでは買いは控えたいところです。さらにRSIも買われ過ぎの水準にいますので、ロングは控えたいです。 むしろ 今の状況は4000ドル(青ライン)を背にショートをうつのがリスクリワードのよいトレードができる と考えます。損切りを小さく抑えることができますし、下落余地も大きいからです。とにかく安易なロングは控えましょう。 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルでは高値安値を切り上げる形の平行チャネル内で推移しています。 このチャネルの上限と4000ドル(青ライン)が交差する場所は、大きなショートチャンス になりますね。逆に上抜けると一気に急騰すると思いますので、その際は素直についていくのがいいと考えます。 「イーサリアム(ETH)...

【短期調整】リップル(XRP)のチャート分析_7/29

   こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は非常に買いが強い相場であり、下がってきたら買い向かいたいと分析していました。先週は下落してきたので、そろそろ帰る水準がやってきそうです。買うべき水準はどこなのかを中心に今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 先々週に大陽線を形成し、長期的なレジスタンスラインを上抜け後、先週は調整が入りました。ここまで急激な上昇が続いたので、健全な調整であるといえます。 先週は下がりはしたのですが、週末にかけて買われ大きな下ヒゲをつける形になったため、依然として買いの強さがみてとれます。 これまでレジスタンスラインとなっていた2.87ドル(黄色ライン)まで下がってきたら、積極的に買い向かいたい ですね。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 短期的にサポートとして機能していた3.37ドル(赤ライン)を割れたことで急落 が走りましたが、 2.87ドル(黄色ライン)手前でしっかりとサポート されています。 今のところ、大きな下落を作り出すようなチャートパターンも形成していないので、ジワジワと調整下落する展開になるのではないでしょうか。 MACDはデッドクロスを形成しているため、これが下がりきるまでは下落への警戒は必要です。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルでは、高値/安値を切り上げる形の平行チャネル内で推移しています。今のところ、この平行チャネル内で上昇より 下落の方が効率がいいので、下抜ける可能性の方が高い です。この平行チャネルを意識して安易にロングは入れないほうがいいでしょう。逆に上抜けた場合は、ついていくトレードを行うのが期待値高いでしょう! 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場ではあるが、短期的な調整を行っている状況。下落しきるのを待ち、ロングを狙っていきたい環境。 トレード戦略としては、2...

【上昇強い】ビットコイン(BTC)のチャート分析_7/28

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は最高値を更新した後も買いが非常に強い相場であり、下落したらとにかく買いたいと分析していました。結果的には先週は若干下を試しましたが、週末にかけて買いなおされ買いの強さを見せました。では今週はどのような値動きになりやすいのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 先々週が大きな下ヒゲをつけた陰線で確定し売りを誘うローソク足で確定しましたが、それを裏切るような形で先週は下ヒゲをつけた陽線で確定しました。さらに、先々週の陰線を包み込む形の陽線になりましたので、売りよりも買いの方が強いことが分かります。先々週の陰線をみて売りを入れてきた層も一定数いることが想定されるため、その人たちのロスカットを養分として 今後上昇する可能性が高い と考えます。 今は新規に売りを入れるのではなく、買いを入れるとき ですね。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでは高値/安値を切り下げる形の平行チャネルを形成 しています。この平行チャネル内のパワーバランスをみると、上昇するときには少ないローソク足で上昇し、下降するときには多くのローソク足を使わないと下降できていないため、買いの方が強いといえます。 そして現在は この平行チャネル内を上抜けしている状況 です。この平行チャネル内のレジスタンスが、サポートとして機能することが確認できれば、さらに上昇する可能性が高まります。 「ビットコイン(BTC)日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場であり、最高値を更新した今でも買いが衰えていない環境。日足レベルの平行チャネルを上抜けたことからも、今後も上昇する期待値の方が高い。ひたすらロングを狙いたい環境。 トレード戦略としては、平行チャネルのレジスタンスラインでサポートされればロング。 または平行チャネルのサポートラインまで下げてきたらロング。 もうすぐ月足が確定しますが、ビットコインは非常に良い陽線で終えることができ...

【底固め完成】ソラナ(SOL)のチャート分析_7/27

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに ソラナ(SOL)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  ソラナ(SOL)は現在非常に重要な価格帯にいます。 その重要な価格帯とは179.6ドル(水色ライン) になります。 このライン は 現在形成しているダブルボトム(黄色)のネックラインの水準 にあたるため、 このラインをブレイクできれば、一気に最高値付近まで上昇 することが期待できます。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン さらに、 このラインは今回の暴落を作り出したダブルトップのネックラインでもありますので、非常に売りポジションがたまっていることが想定され、このラインを明確に上抜けることができれば、やはり急騰が期待 されます。 そして、前回ダブルトップを形成した時間軸と大体同じ時間をかけて ダブルボトム(黄色)今回形成しているので、買いと売りのパワーバランスは五分 であり、 週足で明確に179.6ドル(水色ライン)を上抜けさえすれば一気に上値は軽くなる でしょう。 次の展開予測について、より詳細な分析を行うために、次に下位足からみていきます。 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでみますと、安値高値を切り上げる形の平行チャネル内で推移していることが分かると思います。この平行チャネルの上限と、 過去暴落を作り出した水準である204ドル(赤ライン)は売り圧が大きく現在は下落している状況 です。現在サポートを受けているのがこの平行チャネル内の中間水準と、 長期的に意識されるラインである179.6ドル(水色ライン) です。 この水準を割れてしまうと、長期的に意識されるラインを割ってしまいますので、急落が走る ことが想定されます。 何とか今週は179.6ドル(水色ライン)を超えた状態で確定してほしい ですね。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 長期的な重要ラインである179.6ドル(水色ライン)を現在試している状況。今週足がこのラインより上で確定できれば、最高値付近までの上昇が期待できる。 トレード戦略としては、...

【8月相場の見通し】夏枯れ相場の攻略法

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 7月も早いもので、あと数日になりました。今月の確定足を待ちつつも、来月の投資戦略を考えていきましょう。 はじめに 相場には季節性があり、特定の月に特徴的な値動きを示すアノマリーが存在します。企業決算、税制変更、機関投資家の休暇など、年間スケジュールが決まった要因が市場心理に影響を与えるからです。 8月は歴史的に「夏枯れ相場」と呼ばれ、株式・仮想通貨市場ともに軟調な展開になりやすい月 として知られています。 本記事では、8月相場の特徴を分析し、この時期に適した投資戦略を提案します。 8月相場の歴史的パフォーマンス分析 株式市場における8月アノマリー 過去20年間のS&P500指数を分析すると、8月の平均リターンは-0.73%と年間で最も低いパフォーマンスを記録しています。日経平均株価でも同様の傾向が見られ、8月に上昇する確率は42%にとどまります。 主要指数8月パフォーマンス(2004-2024年平均) S&P500:-0.73% 日経平均:-1.12% NASDAQ:-0.89% ダウ平均:-0.45% 仮想通貨市場の8月動向 ビットコイン(BTC)の8月パフォーマンスを過去10年で検証すると、平均リターンは-3.2%となっています。2017年を除く9年間で6回の下落を記録し、特に2018年8月は-15.3%の大幅下落となりました。アルトコイン市場ではさらに下落が顕著で、イーサリアム(ETH)は8月平均-4.8%のリターンとなっています。 下落率が大きなアルトコインの取引は特に気をつけたいですね。ただし、逆に言えばショートで利益を得やすい月だとも言えます。 夏枯れ相場が発生する理由 では、なぜ8月は夏枯れ相場と呼ばれ、これほどまでにリスク資産のパフォーマンスが悪いのでしょうか。 1. 機関投資家の夏季休暇 欧米の機関投資家が夏季休暇を取る時期と重なり、 市場流動性が大幅に低下 します。ゴールドマン・サックスの調査によると、8月の日次売買代金は年間平均の約75%まで減少するとされています。 2. 企業決算の空白期間 多くの企業が7月末で第2四半期決算を発表し終え、次の材料となる第3四半期業績発表まで約2ヶ月の空白期間が生じます。この間、株価を押し上げる...

【重要ライン突破】チェーンリンク(LINK)のチャート分析_7/24

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は上昇に向け楽しみな値動きになってきた チェーンリンク(LINK)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  前提としてチェーンリンク(LINK)は、マクロレベルで見ると上昇トレンドを崩していません。 長期的に意識されている紫のサポートラインに支えられる形で、安値/高値更新を続けています。 今回も紫ラインまで落ちましたが、2度試してサポート割れすることはなかった です。 ここを耐えたことで ダブルボトム(水色)を形成し、 このダブルボトムのネックラインである18.2ドル(黄色ライン)上抜けを現在試している状況 です。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン このダブルボトムを完成させることができれば、直近の高値圏である27ドル付近までの上昇が見込める でしょう! 「チェーンリンク(LINK)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで見ると、この上昇期間中で初めて大きな売りが入りました。ちょうど売りが入った価格は、今回の下落の起点となった19.8ドルですので、この価格帯はやはり売り圧が大きいでね。 現在18.2ドル(黄色ライン)を割れている状況であり、このまま日足レベルで割れてしまうと、 15.9ドル(青ライン)までは下落する可能性が高い です。 「チェーンリンク(LINK)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 長期的には上昇トレンドを継続中。現在は底タッチから上昇している状況。短期的には売りが強い価格帯に入ってきたため、こまめに利益をとっていきたい。 トレード戦略としては、 15.9ドル(青ライン)まで下落したらロング。 18.2ドル(黄色ライン)を超えて週足が確定すれば、ロング。 上昇しているアルトコインはほとんごが重要なレジスタンスラインに到達し、跳ね返されている状況です。このような状況で再びビットコインが支配的になってきましたので、今はビットコインに注目した方がいい相場かもしれません。(アルトは下落に注意です)

【レンジ上抜け成功】リップル(XRP)のチャート分析_7/22

   こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回はレンジ上限に到達し非常に買いが強い状況であるが、ここからは一時的に売られる可能性がありヨコヨコする展開が濃厚であると分析していました。しかし、先週はさらなる上昇をみせ、ついに最高値を更新しました。この上昇を見通することができなかったのは反省点ですね。では今後の展開予測について、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。リップル(XRP)は長らく、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移を続けていました 。 しかし 先週明確に2.87ドル(黄色ライン)を上抜け しました。さらには、 もう一つ上のレジスタンスラインである3.30ドル(青ライン)まで上抜けすることに成功 しました。これまでの高値圏であるにもかかわらず2週続けて大陽線を形成しましたので、非常に買いが強い状況であると言えます。 2.87ドル(黄色ライン)を上抜けたことで、おおよそ8か月間かけて形成した超巨大なダブルボトムを明確に肯定 しました。これにより、この先最大で4.09ドルまでの上昇が見込めるでしょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 最高値を更新し、3.66ドルを付けた後上げ止まりを見せています。この水準にきてボラティリティが縮小し、陰線を付けるなど買いと売りが拮抗する様相を呈してきました。この水準において今後はレンジを組む可能性が高いですね。 この水準から上値が重い様子が見てとれますが、買いもまた強い状況ではあります。 これまで長らくレジスタンスラインとして機能してきた 3.30ドル(青ライン)、 または 2.87ドル(黄色ライン)まで下がれば買い支えられる可能性が高い です。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 短期的なレンジを形成していることがわかります。 3.65ドル(水色ライン)をレジスタンス 、 3.37ドル(赤ラ...

【最高値更新】ビットコイン(BTC)のチャート分析_7/22

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、先々週ついに史上最高値を更新した ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)は最高値を更新し、今後も非常に楽しみな展開になってきました。 これまでずっと明確に超えることができなかった108,300ドル(紫ライン)を超えたことで、ショートの大量のロスカットを巻き取る形で急騰 しました。急騰したうえで先々週足が大陽線で確定しています。最高値を更新したことで一定数利確売りが生じていることが想定されるのですが、それにもかかわらず引けにかけてもほとんど下がっていません。これだけ高値圏であるにもかかわらず、買い圧力が弱まっていませんので、今後も上昇する可能性の方が高いと考えています。今は安易にショートを打てる環境ではないと考えています。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルから今回の上昇の乖離限界を考えていきます。日足レベルで見ると、 巨大な逆三尊(黄色)を肯定 させることができています。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン このレベルの逆三尊の規模から考えると、最高で14万ドルまでの上昇が見込めます。 なので、私はビットコイン(BTC)の現物の利確目安として12~14万ドルの間で細かく売っていく戦略をとります。 これから、 もし下落する展開になったとしても、108,300ドル(紫ライン)を割れるまではこの上昇が続く と考えています。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 短期的には弱い動きを見せています。 青ラインをレジスタンス、 橙ラインをサポートとしたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成 しているからです。 ※ディセトラ:一般的に下落に寄与するチャートパターン 高値を切り下げる形の三角持ち合いになりますので、売りが弱まっているとみなされます。ただし多くの投資家が下がることを期待しているので、逆に言うとこのディセトラが否定されると多くのショートのロスカットがエネルギーとなり急騰に繋がります。なので今のマクロレベ...

【イーサのターン来る?】イーサリアム(ETH)のチャート分析_7/17

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回はようやく元気が出てきた イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  前回4000ドル(青ライン)に到達した後 、 まさかの1490ドル(水色ライン)まで下落 しました。この下落は凄まじく多くの投資家を失望させたことでしょう。 しかし、 長い時間かけてダブルボトム(赤色)を形成し、ようやく上昇に反転 しました。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン ようやく陰線に対して陽線の方が実体規模を大きくつけてきましたので、現在は上昇優位な相場と見て間違いないです。ここから、 最高値圏である4000ドル(青ライン)までは上昇すると予測 します。 ただし、4000ドル(青ライン)を超えることができるのかは、難しい かもしれません。 それは過去に3度跳ね返されているレジスタンスラインであることと、前回到達時は大規模な下落を作り出した起点となる水準ですので、多くの投資家が売りを意識し一気に上抜けするのは難しいと思います。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでは水色ラインが重要ラインになっている ことが分かると思います。 このラインでしばらく頭抑えつけられていましたが、このラインを超えたことで力強い上昇 を作り出してます。また、 このラインを超えた後にサポートとして何度も確認されていますので、非常に意識されるラインである ことがわかります。 もし下落が起こった際はこのラインでロングをうつのが期待値の高い戦略 になります。 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 ようやく下落トレンドを抜け、上昇トレンドを再開させ、長期的にも買いが強くなってきた状況。ここから 4000ドル(青ライン)までは上昇する可能性が高いが、このラインで一定数売られることが想定されるため、高値掴みのロングには注意 したい。 トレード戦略としては、細かく利益をとっていきたい相場。 4000ドル(青ライン)に到達するまでは、下落したらロングを入れたい。 ロングに入る目安は日足レベルで意識される水色ライ...

【レンジ上限到達】リップル(XRP)のチャート分析_7/15

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回はレンジ下限からの上昇フェーズの最中だと分析していました。その分析通り、先週は上昇を続けついにレンジ上限まで到達しました。ここからが分岐点になりますが、その見極めのポイントを中心に今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移を続けています 。 先週、 大陽線を形成しついにレンジ上限である2.87ドル(黄色ライン)に到達 しました。 前回はこのラインに到達後翌週に大きく売り込まれていますので、今週大きく売り込まれず耐えることができるのかが、このライン上抜けのポイント になります。 このレンジ上限に到達後の値動きについて、より細かく下位足から分析していきます。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 今のところ7日間連続で陽線をつけており、非常に力強い推移が続いています。しかし、この先もこの調子で上昇を続けるのは難しいと思います。 まずこのレンジ上限である黄色ラインは過去何度も強く売り込まれた岩盤水準であること、そしてRSIが80を超えるほど大きくなっているため過熱感が非常に強い です。 ただし今は買いも強いため、ヨコヨコする展開になることが濃厚だと考えています。その際に 高値圏を維持することができ、RSIが下がってくると黄色ライン上抜けが現実味を帯びてくる と考えます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 ここから短期的な値動きについて考えていきます。 レンジ上限である黄色ラインに近づくにつれ、陰線が目立つようになってきましたので、短期的には売り込まれる可能性 があります。しかし、買いの地合いが強いことは間違いないので、 2.62ドル(水色ライン)または 前回までレジスタンスとして機能した橙ラインでは、一度は反発すると予測 しております。 「リッ...

【堅調な推移】リップル(XRP)のチャート分析_7/8

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回はレンジ内において規則的な動きが続いており、今は上昇フェーズだとお伝えしていました。その蓋然性通り、先週はしっかりと上昇してくれました。利益をとれた方も多かったのではないでしょうか。この上昇がどこまで続くのかを中心に今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移を続けています 。 レンジ下限に到達後、2週続けてしっかりと上昇している状況です。今はこのレンジの中間水準にいますので、ここから上昇か下落かのちょうど狭間にいると考えられます。より下位足から今後の値動きの分析を行いましょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで確認すると、 赤色のレジスタンスラインを上抜けたため、現在は上昇しやすい状況 にあるのは間違いないです。 赤ラインを上抜けした後、サポートとして機能することを確認し、安値を切り上げる形で上昇 しており、堅調な上昇を見せています。 現在は黄色ラインをサポートにして安値を切り上げている状況ですので、このラインを割らない限りは上昇を続ける と考えます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルでは、 黄色ラインをサポート 、 橙ラインをレジスタンスとした平行チャネル内で推移 していることがわかります。 ただ徐々に高値が橙ラインまで届かなくなってきているのは気がかりな点 ですね。 黄色ラインを割れると一気に売られる可能性が見てとれますので、その点には注意が必要 ですね。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、依然としてマクロ環境ではレンジを継続中。 現在はサポートラインに到達後の上昇フェーズ。 下位足では弱くなっている兆候が表れているため、短期的な急落には注意した...

【順調な推移】ビットコイン(BTC)のチャート分析_7/7

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は買いが非常に強い相場であり、下落したらとにかく買いたいと分析していました。結果としては下げてくる場面もありましたが、最終的には買いなおされ堅調な値動きとなりました。バブル再開へ向けて非常に力強い推移が続いています。では、この先の値動きがどうなりやすいのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)は非常に力強い推移が続いています。先々週足が大陽線をつけ市場に買いの強さを示した後、先週も大きく下ヒゲをつけた陽線で確定したので、依然として買いが強いことがみてとれます。この高値圏で非常に買いが強いローソク足で確定できているので、最高値更新も時間の問題だと思います。 この2週間の足が相当強いので、今週にたとえ下げたとしても、すぐに買われる相場になると考えられます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 先週お伝えしたように、 水色ラインをレジスタンス、 黄色ラインをサポートとした平行チャネル内で推移 してきました。 先週、ついに水色ラインのレジスタンを上抜けすることに成功 しました。 ただ、残念ながらそこから力強い上昇することはなく、ヨコヨコする値動きになっています。高値圏をしっかり維持できている点は評価できるポイントではありますね。 今後、 反発のポイントとして、一つは水色ライン になります。 前回までレジスタンスとして機能したラインですので、今度はサポートとして機能する ことが想定されます。 もう一つは赤ラインのサポートライン になります。 このラインは過去4度サポートとして機能していますので、このラインで反発する可能性も高い です。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場であり、バブル相場再開の可能性も高まっている。下げてもすぐに買われている相場ですので、下がったら積極的に買っていきたい。 トレード戦略としては、水色ラインでロング。 さらに下げてき...

【期待値プラス確認】6月トレードの振り返り

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は先月トレードの振り返りを行います。トレードにおいて月次振り返りは、感情的な判断を排除し、データに基づいた冷静な分析を行うための重要なプロセスです。6月の実績を詳細に分析することで、7月以降のトレード戦略の精度向上と収益拡大につなげていきます。 6月の実績分析 収益実績:76,000円(目標300,000円に対して25.3%達成) 6月の総利益は76,000円となりました。目標の30万円には及びませんでしたが、重要なのは プラスで月を終えられたこと です。今回のトレードルールにおいて、プラスで終えられることがわかったので、これからロット数を増やすか、トレード回数を増やして、利益の最大化を狙っていきます。 「6月のトレード実績」 大幅に改善された点:トレード回数の増加 では今月に改善された点を振り返ります。 今月最も評価すべき点は、 トレード回数が大幅に増加 したことです。前月比で約1.8倍増加化しました。これはデイトレードを取り入れたことに起因します。これまでのスイングトレードは残しつつ、デイトレードで細かく利益を得る作戦がうまくはまりました。 アルトコインのショート戦略 また、新たに取り入れたアルトコインのショート戦略も、うまくはまりました。とにかく下落基調のアルトコインに対してショートをうつことで、期待値の高いトレードを行うことができました。アルトコインは急落することを多いので、デイトレードでも十分な利益を得やすいですね。 利益拡大を阻害した要因 1. 建値カットの多発(全トレードの42%) ここからは先月うまくいかなかったことの反省点です。最も大きな課題は 建値カットの頻発 でした。リスク管理としては正しい判断ですが、利益機会を逃す要因となりました。 建値カット発生率:42%(業界平均25%) 平均保有時間:1.2時間(推奨2-3時間) 2. 保守的なロット数設定 もう一つの要因は ロット数の保守的な設定 です。1回のトレードあたりのリスクを資金の1%に設定していましたが、期待値がプラスであることが確認できた現在、2%まで引き上げる余地があります。 7月のトレードで行うこと 1. ロット数の段階的増加 期待値プラスが確認できたため、7月はロット数を現在の1.5倍に引き...

【上昇ターン】リップル(XRP)のチャート分析_7/1

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回はレンジ内において規則的な動きが続いており、レンジ下限に到達したため今後上昇する可能性が高いと分析していました。分析通り先週は上昇する週となりました。今後どこまで上昇する可能性が高いのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移 しています。 先々週に レンジ下限である1.96ドル(紫ライン)に到達後、過去の規則性通り上昇する展開 になっています。さらに先週足がその前の週のローソク足に対して包み込む形の陽線で確定しました。これは売り圧より買い圧の方が強いことを意味しますので、今週も上昇する可能性の方が高いです。 このような状況下においてのエントリーポイントをより下位足から考えていきましょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでは これまで下落トレンドを作り出していた斜めのレジスタンスライン(橙ライン)の上抜けに成功 しています。 このラインを抜け、さらにサポートにすることで上値を軽くし反発 に至っています。 そして 現在は斜めの黄色ラインをサポートにしながら安値を切り上げる形で上昇 しています。 このラインに沿ってエントリーを考えていくといいでしょう。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、依然としてマクロ環境ではレンジを継続中。現在はサポートラインに到達後の上昇フェーズ。 日足レベルのサポートラインを背にロングを打っていきたい。 トレード戦略としては、日足レベルの黄色ラインタッチでロング。 下抜けたとしても、 1.96ドル(紫ライン)でロング。 今朝、ついに月足が確定しました。ビットコインは非常に良い形で確定したため、7月も楽しみな相場が続きそうです。アルトコインは明暗が分かれているものが多いので、また個別に紹介したいと思...