こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はようやく元気が出てきたイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
前回4000ドル(青ライン)に到達した後、まさかの1490ドル(水色ライン)まで下落しました。この下落は凄まじく多くの投資家を失望させたことでしょう。
しかし、長い時間かけてダブルボトム(赤色)を形成し、ようやく上昇に反転しました。
※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン
ようやく陰線に対して陽線の方が実体規模を大きくつけてきましたので、現在は上昇優位な相場と見て間違いないです。ここから、最高値圏である4000ドル(青ライン)までは上昇すると予測します。ただし、4000ドル(青ライン)を超えることができるのかは、難しいかもしれません。
それは過去に3度跳ね返されているレジスタンスラインであることと、前回到達時は大規模な下落を作り出した起点となる水準ですので、多くの投資家が売りを意識し一気に上抜けするのは難しいと思います。
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「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
日足レベルでは水色ラインが重要ラインになっていることが分かると思います。このラインでしばらく頭抑えつけられていましたが、このラインを超えたことで力強い上昇を作り出してます。また、このラインを超えた後にサポートとして何度も確認されていますので、非常に意識されるラインであることがわかります。もし下落が起こった際はこのラインでロングをうつのが期待値の高い戦略になります。
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「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
ようやく下落トレンドを抜け、上昇トレンドを再開させ、長期的にも買いが強くなってきた状況。ここから4000ドル(青ライン)までは上昇する可能性が高いが、このラインで一定数売られることが想定されるため、高値掴みのロングには注意したい。
トレード戦略としては、細かく利益をとっていきたい相場。
4000ドル(青ライン)に到達するまでは、下落したらロングを入れたい。
ロングに入る目安は日足レベルで意識される水色ライン。
ビットコインが最高値を更新し、ようやくイーサリアムを筆頭に大型アルトコインも元気が出てきました。とはいえ、チャート的にはそこまで強くないものが多いため、ロング戦略をとるものはしっかり吟味したいです。また現物で持っているアルトコインについては、あまり過信せず細かく利確していきたいと考えています。
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