こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は強力レジスタンスに到達したイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。
・マクロ環境_週足
さっそく分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
先月からイーサリアム(ETH)は急騰し、ようやく天井圏である4000ドル(青ライン)付近まで上昇しました。この水準は前回バブルの2021年もレジスタンスとして機能したラインであり、今回も2024年から計3回もレジスタンスとして機能し、いずれも大きな急落を作り出しました。これまで非常に強力なレジスタンスとして機能してきたラインですので、今回も大きな売りが入ってくることが想定されます。
ここからロングに入るのは非常に危険です。ロングに入るのであれば4000ドル(青ライン)を明確に上抜けてからにしましょう!
過去はこの水準に到達してから、ひたすら陰線をつけていますので、陽線をなかなかつけることができない展開になれば急落に備える必要があるでしょう。まずはどれだけこの高値圏を維持できるのか注目ですね。
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「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
いまのところ、安値更新を続けながら順調に上昇しています。しかし、下落に気をつけたい状況になってきました。
日足のMACDがデッドクロス(黄〇)したからです。これは一般的に売りを意味するシグナルですので。MACDが下がるまでは買いは控えたいところです。さらにRSIも買われ過ぎの水準にいますので、ロングは控えたいです。
むしろ今の状況は4000ドル(青ライン)を背にショートをうつのがリスクリワードのよいトレードができると考えます。損切りを小さく抑えることができますし、下落余地も大きいからです。とにかく安易なロングは控えましょう。
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「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
4時間足レベルでは高値安値を切り上げる形の平行チャネル内で推移しています。このチャネルの上限と4000ドル(青ライン)が交差する場所は、大きなショートチャンスになりますね。逆に上抜けると一気に急騰すると思いますので、その際は素直についていくのがいいと考えます。
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「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
上昇トレンドを継続中だが、長期的に意識されるレジスタンラインに到達し、ここから売り込まれる可能性もある。
トレード戦略としては、このラインを背にショートを打ちつつ、上抜けたらロングでついていきたい。
昨日FOMCの政策金利が発表され、予想通り金利据え置きとなりました。すでに市場には織り込まれていたので、プラマイゼロの結果ですね。あとはこのまま何事もなく月足を確定できれば、来月以降も上昇が期待できます!
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