こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は非常に買いが強い相場であり、下がってきたら買い向かいたいと分析していました。先週は下落してきたので、そろそろ帰る水準がやってきそうです。買うべき水準はどこなのかを中心に今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
先々週に大陽線を形成し、長期的なレジスタンスラインを上抜け後、先週は調整が入りました。ここまで急激な上昇が続いたので、健全な調整であるといえます。
先週は下がりはしたのですが、週末にかけて買われ大きな下ヒゲをつける形になったため、依然として買いの強さがみてとれます。
これまでレジスタンスラインとなっていた2.87ドル(黄色ライン)まで下がってきたら、積極的に買い向かいたいですね。
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「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
短期的にサポートとして機能していた3.37ドル(赤ライン)を割れたことで急落が走りましたが、2.87ドル(黄色ライン)手前でしっかりとサポートされています。
今のところ、大きな下落を作り出すようなチャートパターンも形成していないので、ジワジワと調整下落する展開になるのではないでしょうか。
MACDはデッドクロスを形成しているため、これが下がりきるまでは下落への警戒は必要です。
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「リップル(XRP)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
4時間足レベルでは、高値/安値を切り上げる形の平行チャネル内で推移しています。今のところ、この平行チャネル内で上昇より下落の方が効率がいいので、下抜ける可能性の方が高いです。この平行チャネルを意識して安易にロングは入れないほうがいいでしょう。逆に上抜けた場合は、ついていくトレードを行うのが期待値高いでしょう!
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「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場ではあるが、短期的な調整を行っている状況。下落しきるのを待ち、ロングを狙っていきたい環境。
トレード戦略としては、2.87ドル(黄色ライン)まで落ちればロング。
または、4時間足レベルの平行チャネルを上抜ければ、ロング。
明日は重要指標であるFOMCの政策金利発表が行われます。予想外に利下げが行われれば急騰する可能性もありますが、おそらく据え置きになるのではと予測しています。発表前後は乱高下することが想定されるため、ポジションを持っている方はお気を付けください。
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