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8月, 2025の投稿を表示しています

【上昇終了?】スイ(SUI)のチャート分析_8/31

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、このところ下落が続き不安を抱えている方も多いであろう スイ(SUI)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  スイ(SUI)は最高値を付けた後、 一時1.92ドル(水色ライン)まで下落 しましたが、現在は平行チャネル内で安値高値を切り上げる形で推移しています。直近はレジスタンス上限に到達した後、大きく売り込まれている状況です。陽線に対して陰線も大きなインパクトを残して確定していますので、このままサポート下限まで下落する展開が濃厚だと思います。そこから再度切り返して上昇することができるのかが今後のポイントになりますね。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで見ますと、 現在は高値安値を切り下げる黄色ラインの平行チャネル内で推移 していることがわかります。 「先ほどの週足レベルの平行チャネル下限に到達」 or 「黄色ラインのレジスタンス上抜け」 が再度上昇するための条件になると考えます。 上記ラインに注目して今後の値動きを見ていくのがいいでしょう! 「スイ(SUI)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 先ほどの日足の平行チャネル内に、 もう一本中間ライン(橙ライン)が意識 されていることがわかります。 中間ラインをサポートとして、現在は推移 している状況です。 中間ラインをサポートにし続けることができれば、 黄色ラインを上抜ける蓋然性が高くなる でしょう。 「スイ(SUI)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 マクロレベルでは高値安値を切り上げる平行チャネル内で推移している。 短期的には逆に高値安値を切り下げる平行チャネル内推移。この平行チャネルを上抜けることができるかどうかが短期的なトレードのポイント。 トレード戦略としては、週足レベルの平行チャネルサポートラインにタッチでロング。 日足レベルの黄色のレジスタンスライン上抜けでロング。 8月もついに本日で最終日です。8月最後の土日といえば毎年恒例の24時間テレビですね。障がい者を使って金儲けするななどの批判もありますが、私は福祉...

【9月相場の見通し】下落に注意の月

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。9月は金融市場において年間で最も注意深く取り組むべき月の一つです。S&P500指数は1995年以降、9月は平均で0.65%下落しており、年間で最もパフォーマンスが低い月となっています。このアノマリーを理解し、適切な投資戦略を立てることが、長期的な資産運用成功の鍵となります。 9月の市場特性と統計的事実 最も下落確率の高い月 過去30年のデータで見ると、7~10月は毎年の平均リターンがマイナスとなっており、特に 9月は年間で最も弱いパフォーマンス を示しています。この傾向は単なる偶然ではなく、構造的な要因が背景にあります。 主要指数の9月平均パフォーマンス(過去20年間) 日経平均株価:-1.2% S&P500:-0.65% NASDAQ総合:-0.8% ドル円:-0.4% 9月下落の構造的要因 米国では、 個人の確定申告の税還付の資金流入が一巡することや、夏季休暇前のポジション調整などによって市場参加者が減少することが主な要因 です。さらに、以下の要素が市場の脆弱性を高めます: 機関投資家のポジション調整 :第3四半期末に向けた利益確定売り 流動性の低下 :夏季休暇による取引量の減少 心理的要因 :「9月は弱い」という市場参加者の共通認識 仮想通貨市場の9月動向 仮想通貨市場も同様の傾向を示しており、2013年以来、ビットコインの9月は8回も赤字で終わっているという統計があります。ただし、第3四半期(7月~9月)の平均リターンは6%に低下し、中央値はわずかにマイナスに転じるものの、個別の年では大きく異なる結果を示すこともあります。 10月に向けた準備戦略 ディフェンシブポジションの構築 9月は攻撃的な投資よりも、むしろ10月以降の上昇相場に備えた準備期間と位置づけるべきです。10月は歴史的にビットコインが有利で、2013年以来マイナスとなったのは2回のみという統計が示すように、秋以降の相場回復を見込んだポジション調整が重要になります。 推奨戦略 : 現金比率を上げておく →大きく下落したら10月に向けて買っていく 高配当株への投資(3-4%配当利回り) 防御的セクター(公益事業、生活必需品)への資金シフト 仮想通貨ではビットコイン、...

【最高値更新】イーサリアム(ETH)のチャート分析_8/29

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 ついに最高値を更新し勢いづいているイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  ついに、先週4950ドルをつけ最高値を更新しました。 前回バブルの水準である4750ドル(水色ライン)で現在は跳ね返されている 状況です。前回バブルの高値ですので、 このラインの売り圧は大きい ですね。 ただし、このラインを抜けると売りが入りづらくなるため、一気に急騰すると思います。私の予測としては6000ドル~7000ドルまでは上昇すると考えており、この水準で現物を利確する予定です。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルの注目ポイントは、これまで安値更新を果たしてきた 紫のサポートラインで反発することができるか どうかです。 このラインを日足レベルで明確に割れた場合、このラインを背に買ってきたロングの利確売りが起こり、下落する可能性が高い です。 その場合、 浅くて4000ドル(青ライン) 、 深くて3550ドル(橙ライン)までの下落には警戒 したいところです。 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足レベルでは 黄色ラインをレジスタンス 、 紫ラインをサポートとした三角持ち合いを形成 していました。現在は 紫ラインを下抜けているため、下落の方が強い状況 です。 黄色ラインにタッチしたらショートを打ちたい ですね。 逆に言うと黄色ラインを上抜けたときがロングに入るタイミング ですね。 「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 史上最高値を更新し、ますます今後の上昇が期待できる状況。ただし、短期的には下落示唆が表れているため、短期はショート、中長期はロングで立ち回りたい。 トレード戦略としては、 黄色ラインタッチでショート。 逆に上抜ければロング。 4000ドル(青ライン)タッチでロング。 もうすぐ8月も終わりますね。月足がどの水準で確定するかが非常に大事です。今はビットコインよりもイーサリアムの方が良い月足で確定しそうです。残り3...

【調整継続】リップル(XRP)のチャート分析_8/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は下落フェーズに入ってきたため、買いが強い領域に来たらロングを入れていきたいと分析していました。結果的には上にも下にも大きく動かない値動きとなりました。買いをどこで入れていくのかを中心に今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 マクロでは買いが強い環境ですが、高値である3.64ドルを付けた後、高値を切り下げる展開が続いています。 先週は2.87ドル(黄色ライン)を一時割れるところまで下落しましたが、最終的にはヒゲで巻き返す ことができました。 2.87ドル(黄色ライン)の買いの強さが示された形 ですね。 しかし、今週もここまで下落する展開が続いています。もし今週足が先週の下ヒゲに重なるような形で実体を確定させてしまうと、先週の下ヒゲを見て買ってきた大量のロングのロスカットを巻き取ることになるため、急落に注意が必要です。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! この時間足でみると、 赤色のレジスタンスライン と 橙ラインのサポートラインで三角持ち合いを形成 していることがわかります。三角持ち合いは抜けたほうに大きく動く可能性が高いので、抜けたほうに素直についていくのがいいでしょう。なので、ここからはこの三角持ち合いをどちらに抜けるのかに注目すべきです! 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足レベルでは 紫のレジスタンスラインに直近頭抑えつけられながら、下落 していたことがわかります。 現在はこのラインを上抜けすることに成功したため、一旦の上昇反発は見込める と思われます。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場ではあるが、現在は調整フェーズに入りダラダラと下落する展開が続いている。直近注目すべきは日足レベルの三角持ち合いをどちらに抜けるのか。 トレード戦略としては、 日足レベルの黄色ラインにタッチでロング 逆に下抜ければショ...

【重要ラインへ】ビットコイン(BTC)のチャート分析_8/25

   こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は非常に買いが強い相場が続いており、短期的には下落しやすい相場であると分析していました。先週は急騰を見せる場面もありましたが、最終的には売り込まれて週足を確定させました。しかし、ここからは買いが厚い領域に入ってきますので、どこで買うべきなのかを中心に今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 水色のレジスタンスラインに到達後、2週続けて売り込まれる 展開になっています。しかし、マクロでみると上昇の方が強い相場であることに間違いないです。 119,200ドル(紫ライン)を起点とした急騰を作った1本の陽線ですら、現在打ち消せていない 状況ですので、まだ買いが優位な展開だと考えてよいと思います。 しかし、2週続けて陰線を形成したことから、今週もさらなる下落には警戒しつつ、買いが厚い領域に入ったところで買いを入れていきたい場面ですね。その具体的な買いを入れたい水準をより下位足からみていきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートで見ると、危険なチャートパターンを形成しようとしています 。それは日足レベルの巨大なダブルトップ(橙色) を肯定するかどうかです。 ※ダブルトップ:一般的に下落に寄与するチャートパターン このダブルトップのネックラインは112,300ドルになります。この水準を割れるとダブルトップが肯定され、最大で101,000ドルまでの下落になる可能性があります。 なので、日足レベルではダブルトップが肯定されると、10万ドル前半まで引き付けてロングをうつのがいいでしょう! 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 短期足レベルでは青ラインをサポート 、 赤ラインをレジスタンスとした平行チャネル内で推移 していることが分かります。 一時的には上下に抜けましたが、ダマシとなって戻ってきてしまいました。 短期的にはこの青ラインと 長期的に意識されるラインでもある119,...

【次はソラナの番】ソラナ(SOL)のチャート分析_8/24

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回はバブル再開に向けて順調な推移を見せている ソラナ(SOL)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  260ドル(青ライン)のレジスタンスを試した後 、急落し一時96ドルをつけました。そこからまたダブルボトムを形成し、 現在は204ドル(赤ライン)のレンジブレイクを試している状況 です。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン ダブルボトムのネックラインである179ドル(水色ライン)を突破後、 先週と今週でサポートされることを確認し(黄色丸)上昇している 状況です。これだけ丁寧にサポートを確認しているので、 204ドル(赤ライン)を上抜けする可能性が高い と予測しています。 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 橙ラインをサポートにしながら安値を切り上げ、 204ドル(赤ライン)がレジスタンスとなるアセンディングトライアングル(アセトラ)を形成 していることがわかります。 ※アセトラ:一般的に上昇に寄与するチャートパターン まだ実体確定はしていませんが、 すでに204ドル(赤ライン)を超えている状況 です。このまま 実体が204ドル(赤ライン)越えで確定することができれば、レジスタンスブレイクとみなされ一気に上昇 するでしょう! 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 現在は、今後の上昇が非常に期待できるチャートパターンを形成中。週足レベルの巨大なダブルボトムの形成、日足レベルのアセトラの形成があるため、 少なくとも260ドル(青ライン)までの上昇は見込める。 トレード戦略としては、 日足レベルのサポートである橙ラインでロング。 または179ドル(水色ライン)にタッチでロング。 もう毎年のことではありますが、非常に暑い日が続きますね。本日、体育館で運動してきたのですが、地獄のような暑さでやや熱中症気味です... 皆さまも体調にはくれぐれもお気を付けください!

【世界中の投資家が注目】ジャクソンホール会議とは?

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は一昨日から行われており、世界中の投資家が注目する経済イベントである ジャクソンホール会議 について解説します。投資家なら知っておいた方がいい内容ですので、ぜひ最後までお読みください! はじめに:なぜジャクソンホール会議が重要なのか 毎年8月末にワイオミング州ジャクソンホールで開催される経済政策シンポジウムは、世界の金融市場を大きく動かす重要なイベントです。特に FRB議長(米国の政策金利を決める機関の議長)の発言は株式市場や仮想通貨価格に直接的な影響を与える ため、投資家やトレーダーにとって見逃せない機会となります。本記事では、この会議の概要から実際の市場への影響まで、投資戦略に活かせる情報をお伝えします。 ジャクソンホール会議の概要と重要性 会議の基本情報 カンザスシティ連邦準備銀行が主催する「ジャクソンホール経済政策シンポジウム」は、1978年から続く歴史ある会議です。世界各国の中央銀行総裁、経済学者、金融機関の幹部が一堂に会し、現在の経済情勢と今後の政策方針について議論を行います。 なぜ市場が注目するのか この会議の最大の注目ポイントは、 FRB議長による政策方針の示唆 です。正式な会議ではないため、比較的自由な発言が期待でき、今後の金利政策や量的緩和政策の方向性を読み取ることができます。 過去の市場への影響事例 2022年の事例:タカ派発言による市場急落 2022年のジャクソンホール会議では、パウエル議長が「インフレ抑制のための痛みを伴う調整が必要」と発言。この結果、以下の市場変動が発生しました: S&P500 :発言後3日間で約4.2%下落 ビットコイン :24時間以内に約8.5%の急落(21,500ドルから19,800ドルへ) ナスダック :テック株を中心に大幅な売りが発生 2024年パウエル議長発言の市場分析 利下げ示唆による市場反応 2024年のジャクソンホール会議では、パウエル議長が「政策調整の時期が来た」と発言し、9月の利下げを強く示唆しました。この発言を受けて: 即座の市場反応 :発言直後30分でダウ平均が+180ポイント上昇 仮想通貨市場 :ビットコインが2時間で+3.2%上昇(62,400ドルから64,400ドルへ) グ...

【レンジ突入】リップル(XRP)のチャート分析_8/19

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は短期的な下落フェーズに入ってきたため、買いが強い領域に来たら買いを入れていきたいと分析していました。結果的には調整フェーズが継続する状態になっています。今後、買いを入れるとしたらどこなのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 最高値である3.66ドルに到達後、ダラダラと下落する展開が続いています。しかし、圧倒的に買いが強い相場が続いています。 まず、下落よりも上昇の方が圧倒的に効率よく推移しています。下落するときには何本もローソク足を使いダラダラと下落していますが、上昇の際には少ない本数で上がることができています。 最高値到達後下落していますが、まだ直前につけた陽線すら打ち消せていない状況ですので、買いの強さがみてとれます。下落すれば買いを入れたい状況は継続していますね。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 最高値更新後、一度下落しましたが、 再度上昇し3.3ドル(青ライン)がレジスタンスとなり、現在は下落している状況 です。ただ、ここから先は買いが強い領域になるため、そう簡単には下落できないことが想定されます。 長くレジスタンスラインとして機能してきた2.87ドル(黄色ライン) または、 2.62ドル(水色ライン)まで到達したら買いを入れたい ですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足レベルですと、 斜めのレジスタンスライン(赤ライン)で高値を切り下げながら下落 していることがわかります。 このラインを背にショートが入ってくるため、このラインを超えることができればショートの損切りを巻き取る形で、大きく上昇する 可能性があります。 このラインを上抜けたらロングチャンス ですね。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場ではあるが、短期的な調整を行っている状況。買いが強い水準に入ってくればロングを入れたい。 ト...

【上昇終了?】ビットコイン(BTC)のチャート分析_8/18

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 お盆休みも終わり、本日からまたブログを再開します。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は非常に買いが強い相場が続いており、下落したらとにかく買いたい相場と分析していました。その蓋然性通り、一時最高値更新するまで上昇しました。ただその上昇は続かず、現在は下落している状況です。ビットコイン(BTC)はこれで上昇が終了してしまうのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 マクロでは圧倒的に買いが強い状況が続いており、安値/高値を更新し続ける形で推移しています。 水色のレジスタンスラインが長期的に機能しており、先週もこのラインで売り叩かれてしまいました。 そのまま先週足が大きく上ヒゲをつけた陰線を形成しました。これは非常に売りが強いことを示すローソク足なので、今週はある程度売り込まれる展開になることが想定されます。 今後上昇するためには、下落した先で買いを示すローソク足を形成しないといけないですね。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで確認しますと、 黄色のサポートラインに買い支えられて上昇 してきたことが分かります。しかし、 現在はこのラインを割れそうになっている状況 です。 このラインを割れてしまうと、このラインを背に買ってきた投資家のロングの利確売りが起こり、上値が重くなる ことが想定されます。 このラインを割れてしまうと 、 浅くて109,200ドル(紫ライン) 、 その先の10万ドル(橙ライン)までの下落 に気をつけなければなりません。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足レベルでは、 赤色のレジスタンスライン と 青色のサポートライン内を推移 しています。今後、このラインを割れたほうに大きく動く可能性が高いので、その場合は素直についていくのがいいでしょう。 「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場でありではある...

【重要局面】チェーンリンク(LINK)のチャート分析_8/7

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は上昇相場再開に向けて重要局面を迎えている チェーンリンク(LINK)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  一時は 10.2ドル(紫ライン)まで下落 してしまいましたが、二番底を形成して現在は上昇しています。そして、 この週足レベルの巨大なダブルボトム(赤ライン) の ネックラインである18ドル(黄色ライン)を一時上抜けて週足確定することができたのですが、現在はそのラインを割れて再度上抜けを試している 状況です。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン この18ドル(黄色ライン)は前回下落を作り出した起点となったラインですので、非常に多くの売り注文がたまっている ことが想定されます。なので、 このラインを明確に上抜けサポートにすることができれば、急騰することが期待でき、バブル再開の合図になる可能性が高い です。 とにかく 18ドル(黄色ライン)を超えることができるかどうかに注目 しましょう。 「チェーンリンク(LINK)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでは下落基調が続いています。 18ドル(黄色ライン)をネックライン とした ミニサイズのダブルトップ(橙)を形成して下落 してきました。 ※ダブルトップ:一般的に下落に寄与するチャートパターン 現在は反発上昇していますが、 この高値同士を結んだラインである紫ラインがレジスタンスとして機能する可能性があるため、注意 したいですね。 ロングをうつのであればこのラインを抜けてから です。 逆にこのラインに到達すればショートをうつのもあり だと思います。 「チェーンリンク(LINK)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 これから18ドル(黄色ライン) 、 または紫ライン上抜けを試す 展開になりそうです。 4時間足レベルのダブルボトム(水色)を形成し肯定している ため、 上記ラインまでの反発は見込める かと思います。 「チェーンリンク(LINK)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 上昇相場を再開できるかどうかの重要局面にこれから突入す...

【調整フェーズ継続】リップル(XRP)のチャート分析_8/5

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は短期的な調整フェーズに突入した可能性が高いため、ロングをうつなら価格が落ち切るのを待つべきであると分析していました。その蓋然性通り、先週はもう一段の下落が起こりました。この先、どこまで下落する可能性が高いのかを中心に今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 リップル(XRP)は 長期的に意識されていたレジスタンスラインである2.87ドル(黄色ライン)と 3.3ドル(青ライン)を力強く上抜けた後、2週続けて大きく下落 する展開になっています。 現在は 長期的に意識されるラインである2.87ドル(黄色ライン)で下げ止まっている 状況です。私が想定していたよりも早く落ちてきてしまい、売りが強い状況であることがわかります。 ただし、 2.87ドル(黄色ライン)のサポートは過去何度も意識されてきたラインですので強いサポートとして機能する ことが想定されるのと、 そのすぐ下には2.62ドル(水色ライン)のサポートが備えていますので、ここからは下げ幅が縮小する と予測しています。 そろそろ短期反発が起こっても良い水準になってきています。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 3.65ドルの最高値を付けた後、大きく売り込まれる展開が続いています。この間、 橙ラインで頭抑えつけられる形で減少 していますね。 この橙ラインを上抜けることができれば、上値が軽くなり 再び3.3ドル(青ライン)を目指す 展開になるでしょう。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルで見ると、 橙ラインをレジスタンス 、 紫ラインをサポートとする平行チャネル内で下落している 状況であることがわかります。 次に下落するときにはこの紫のサポートラインと 、 2.62ドル(水色ライン)が重なる可能性が高いため、ここではロングを入れたい ですね! 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、圧倒的に買い...

【高値圏維持】ビットコイン(BTC)のチャート分析_8/4

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は非常に買いが強い相場が続いており、下落したらとにかく買いたい相場と分析していました。特に、4時間足レベルの平行チャネルサポートでロングを打ちたいと書いていましたが、残念ながらサポートされることなく、下落してしまいました。(現在は平行チャネル内に戻ってきています。) ここから、どこまで下落してしまうのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 先週は久しぶりに大きな売りが入りました。その前につけた陽線を包み込む形で確定しましたので、売りが強く12万ドル付近は売りが強いことがわかります。 ただし、 まだ109,000ドル(紫ライン)を超えてからつけた大陽線に対して半値規模の調整ですから、長期的にみると買い圧力の方が強い と言えます。悲観的になるのはこの大陽線を打ち消してからですね。では、どこで下げ止まりやすいのか、より下位足からみていきます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 下げ止まりの可能性として、一つは斜めの黄色ライン になります。 このラインは前回底をうってから上昇の起点となった点を結ぶラインですので、多くの投資家に意識される ことが想定されます。ここを割れると、 109,000ドル(紫ライン)でサポートされる可能性が高い と考えます。このラインは前回レジスタンスとなって何度も頭抑えつけてきたラインですので、今度は強力なサポートとして機能する可能性が高いです。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 意識されているのは平行チャネルのネックラインになります。一時的に下抜けてしまいましたが、上昇し再度平行チャネル内に戻ってきています。あまりサポートラインは意識されていない可能性がありますね。ただレジスタンスラインは大きく意識されている可能性が高いため、このレジスタンスラインを超えないと急騰は見込めないでしょう! 「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード...

【重要局面】スイ(SUI)のチャート分析_8/3

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに スイ(SUI)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  重要サポートである1.90ドル(水色ライン)に到達後、安値/高値をともに切り上げる形で上昇 してきました。現在は下落している状況ですが、 1個下のサポートラインである3.12ドル(緑ライン) または、前回安値の2.32ドルを割らない限りは上昇基調は続き、最高値である3.36ドルを目指す展開になると思います。 現在意識されているラインをより下位足から見ていきましょう! 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで見ると、平行チャネル内で推移していることがわかります。2回目タッチの際には一時的に上抜けたのですが戻ってきて、平行チャネル下限まで下落しました。下限に到達後、再度上昇し上限まで到達しましたが、現在は下落している状況です。 週足チャートで分析したように、3.12ドル(緑ライン)で下げ止まる可能性もあるのですが、MACDとRSIの水準を考えると、平行チャネルの下限まで下落する可能性が高い と考えられます。この先中/長期的なロングをうつのは平行チャネル内下限に到達してからが、勝率の高いトレードになると思います。 「スイ(SUI)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルで見ますと、下降ウェッジが意識されていると考えられます。 橙ラインがレジスタンスライン、 赤ラインがサポートラインで推移 していますね。これをどちらかに抜けたほうに大きく動く可能性が高いので、短期的にはこの下降ウェッジを意識しながらトレードを行うと良いと思います。 「スイ(SUI)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 中長期的には高値安値を切り上げる形の平行チャネル内で推移している。まだまだ下落余地があるので、短期的には戻り売りメインの戦略で臨みたい。 トレード戦略としては、 平行チャネルの下限に到達したら、ロング。 下降ウェッジのネックラインである赤ラインを下抜けたらショート。 橙ラインを上抜けたら短期ロング。 8月に入りすぐ米雇用統計が発表され、株・仮想...

【微益】7月トレードの振り返り

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は先月トレードの振り返りを行います。先月に改良したトレード方法の勝率はどうだったのか分析し、さらなる改善を行いたいと思います。 7月の実績分析 収益実績:29,181円(目標300,000円に対して25.3%達成) 7月の総利益は29,181円となりました。目標の30万円には及ばず微益でしたが、トレードスタイルを本格的に変えた6月から 2か月連続でプラス で終えられたことは評価できる点だと考えています。期待値はプラスであることはわかったので、あとはこの期待値を維持しつつ金額を大きくしていく方向で改善していきたいですね。 「7月のトレード実績」 先月の改善点 先月は主に「 ポジションの増加」と「建値カット条件の変更」 を改善点としていました。 まずはポジションの増加についてです。ポジションを増加することにより、当たり前の話ですが利益も増えましたが 損失額も同時に増えました 。7月は、6月よりも損切りをした回数が大きく、 損失量が増えた分ポジション増加の効果をプラス側で得ることができませんでした 。しかし、それでもプラスにはなっているので、ポジション量はこのまま継続します。 そして、「建値カット条件の変更」ですが、これは課題を抱えています。4時間足確定までは建値カットはせず、待つトレードスタイルでいたのですが、正直これでは 十分ではなかった です。このままポジションを持っていれば爆益がとれたのに、建値カットをしたせいで利益を全く得られなかったということが多々ありました。ここはさらに改善すべき点ですね。 8月の改善事項 1. 建値カット条件の変更 建値カットを4時間足が確定するまで見送るトレードはこれまで通り行います。 ただし、 建値カットを行うポジション量を半分 にします。半分はそのまま持ち、その後ろに損切りを構える戦略をとろうと考えています。そうすることにより、もし損切りラインまで到達しても従来の半分の損失で済みますし、もし利益確定側に進めばそのまま利益を確定したり、ポジション量を増やしたりと、期待値が高いトレードが行えると考えたからです。 2. ショートをするアルトコインの選定方法 7月のトレードでは急騰しているアルトコインに対して、ショートポジションを持つ、いわば逆張りのトレードを多く行っていま...