こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は下落フェーズに入ってきたため、買いが強い領域に来たらロングを入れていきたいと分析していました。結果的には上にも下にも大きく動かない値動きとなりました。買いをどこで入れていくのかを中心に今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
マクロでは買いが強い環境ですが、高値である3.64ドルを付けた後、高値を切り下げる展開が続いています。先週は2.87ドル(黄色ライン)を一時割れるところまで下落しましたが、最終的にはヒゲで巻き返すことができました。2.87ドル(黄色ライン)の買いの強さが示された形ですね。
しかし、今週もここまで下落する展開が続いています。もし今週足が先週の下ヒゲに重なるような形で実体を確定させてしまうと、先週の下ヒゲを見て買ってきた大量のロングのロスカットを巻き取ることになるため、急落に注意が必要です。
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「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
この時間足でみると、赤色のレジスタンスラインと橙ラインのサポートラインで三角持ち合いを形成していることがわかります。三角持ち合いは抜けたほうに大きく動く可能性が高いので、抜けたほうに素直についていくのがいいでしょう。なので、ここからはこの三角持ち合いをどちらに抜けるのかに注目すべきです!
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「リップル(XRP)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
この時間足レベルでは紫のレジスタンスラインに直近頭抑えつけられながら、下落していたことがわかります。現在はこのラインを上抜けすることに成功したため、一旦の上昇反発は見込めると思われます。
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「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場ではあるが、現在は調整フェーズに入りダラダラと下落する展開が続いている。直近注目すべきは日足レベルの三角持ち合いをどちらに抜けるのか。
トレード戦略としては、日足レベルの黄色ラインにタッチでロング
逆に下抜ければショート。
日足レベルの赤ラインにタッチでショート。
逆に上抜ければロング。
先週末から大きく売り込まれる展開が続いています。しかし、これまでと異なるのはビットコインが売り込まれイーサリアムが耐えている点ですね。これを考えると、いくつかのアルトコインは急騰を見せる展開が続くのかもしれません。(大半は売り込まれると思いますので、要注意です!)
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