こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は短期的な下落フェーズに入ってきたため、買いが強い領域に来たら買いを入れていきたいと分析していました。結果的には調整フェーズが継続する状態になっています。今後、買いを入れるとしたらどこなのか今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
最高値である3.66ドルに到達後、ダラダラと下落する展開が続いています。しかし、圧倒的に買いが強い相場が続いています。
まず、下落よりも上昇の方が圧倒的に効率よく推移しています。下落するときには何本もローソク足を使いダラダラと下落していますが、上昇の際には少ない本数で上がることができています。
最高値到達後下落していますが、まだ直前につけた陽線すら打ち消せていない状況ですので、買いの強さがみてとれます。下落すれば買いを入れたい状況は継続していますね。
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
最高値更新後、一度下落しましたが、再度上昇し3.3ドル(青ライン)がレジスタンスとなり、現在は下落している状況です。ただ、ここから先は買いが強い領域になるため、そう簡単には下落できないことが想定されます。
長くレジスタンスラインとして機能してきた2.87ドル(黄色ライン)または、2.62ドル(水色ライン)まで到達したら買いを入れたいですね。
![]() |
「リップル(XRP)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
この時間足レベルですと、斜めのレジスタンスライン(赤ライン)で高値を切り下げながら下落していることがわかります。
このラインを背にショートが入ってくるため、このラインを超えることができればショートの損切りを巻き取る形で、大きく上昇する可能性があります。
このラインを上抜けたらロングチャンスですね。
![]() |
「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場ではあるが、短期的な調整を行っている状況。買いが強い水準に入ってくればロングを入れたい。
トレード戦略としては、2.62ドル(水色ライン)に到達すればロング。
または4時間足レベルの赤ラインを上抜ければロング。
8月中旬になりますが、今年は夏枯れ相場といわれるような大きな下落が来ていない状況です。これから月末に入ってくるので、このままの水準でキープできるのか、それとも売り込まれるのか、9月相場に向けて重要局面となります。しっかり注視していきたいですね。
・趣味についてのブログも書いています。
・よろしければ、bybitのアカウントにフォローお願いします。
アカウント名:shu0902
・Twitterやってますので、ぜひフォローをお願いします。
コメント
コメントを投稿