こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は短期的な調整フェーズに突入した可能性が高いため、ロングをうつなら価格が落ち切るのを待つべきであると分析していました。その蓋然性通り、先週はもう一段の下落が起こりました。この先、どこまで下落する可能性が高いのかを中心に今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
リップル(XRP)は長期的に意識されていたレジスタンスラインである2.87ドル(黄色ライン)と3.3ドル(青ライン)を力強く上抜けた後、2週続けて大きく下落する展開になっています。
現在は長期的に意識されるラインである2.87ドル(黄色ライン)で下げ止まっている状況です。私が想定していたよりも早く落ちてきてしまい、売りが強い状況であることがわかります。
ただし、2.87ドル(黄色ライン)のサポートは過去何度も意識されてきたラインですので強いサポートとして機能することが想定されるのと、そのすぐ下には2.62ドル(水色ライン)のサポートが備えていますので、ここからは下げ幅が縮小すると予測しています。
そろそろ短期反発が起こっても良い水準になってきています。
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「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
3.65ドルの最高値を付けた後、大きく売り込まれる展開が続いています。この間、橙ラインで頭抑えつけられる形で減少していますね。この橙ラインを上抜けることができれば、上値が軽くなり再び3.3ドル(青ライン)を目指す展開になるでしょう。
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「リップル(XRP)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
4時間足レベルで見ると、橙ラインをレジスタンス、紫ラインをサポートとする平行チャネル内で下落している状況であることがわかります。次に下落するときにはこの紫のサポートラインと、2.62ドル(水色ライン)が重なる可能性が高いため、ここではロングを入れたいですね!
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「リップル(XRP)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、圧倒的に買いが強い相場ではあるが、短期的な調整を行っている状況。買いが強い水準に入ってくるので、そろそろロングを検討したい。
トレード戦略としては、橙ラインを上抜ければロング。
または、2.62ドル(水色ライン)または紫のサポートラインが重なる点でロング。
今週は重要な経済指標が特にない週になりますので、ボラティリティが小さい展開になることが想定されます。このような時には大胆にエントリーして、細かく利益を得ていきたいですね。
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