こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は久しぶりにスイ(SUI)のチャート分析を行います。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
重要サポートである1.90ドル(水色ライン)に到達後、安値/高値をともに切り上げる形で上昇してきました。現在は下落している状況ですが、1個下のサポートラインである3.12ドル(緑ライン)または、前回安値の2.32ドルを割らない限りは上昇基調は続き、最高値である3.36ドルを目指す展開になると思います。
現在意識されているラインをより下位足から見ていきましょう!
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「スイ(SUI)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
日足レベルで見ると、平行チャネル内で推移していることがわかります。2回目タッチの際には一時的に上抜けたのですが戻ってきて、平行チャネル下限まで下落しました。下限に到達後、再度上昇し上限まで到達しましたが、現在は下落している状況です。
週足チャートで分析したように、3.12ドル(緑ライン)で下げ止まる可能性もあるのですが、MACDとRSIの水準を考えると、平行チャネルの下限まで下落する可能性が高いと考えられます。この先中/長期的なロングをうつのは平行チャネル内下限に到達してからが、勝率の高いトレードになると思います。
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「スイ(SUI)の日足チャート」 |
最後に4時間足チャートを確認します。
4時間足レベルで見ますと、下降ウェッジが意識されていると考えられます。橙ラインがレジスタンスライン、赤ラインがサポートラインで推移していますね。これをどちらかに抜けたほうに大きく動く可能性が高いので、短期的にはこの下降ウェッジを意識しながらトレードを行うと良いと思います。
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「スイ(SUI)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
中長期的には高値安値を切り上げる形の平行チャネル内で推移している。まだまだ下落余地があるので、短期的には戻り売りメインの戦略で臨みたい。
トレード戦略としては、
平行チャネルの下限に到達したら、ロング。
下降ウェッジのネックラインである赤ラインを下抜けたらショート。
橙ラインを上抜けたら短期ロング。
8月に入りすぐ米雇用統計が発表され、株・仮想通貨ともにに大きく売り込まれました。これが夏枯れ相場の始まりになるかもしれませんね。すぐに回復することは考えづらいので、戻り売りのショートを基本戦略としつつ、短期ロングを狙うのがベストだと考えています。夏の相場は辛いですが、何とか乗り越えましょう!
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