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6月, 2025の投稿を表示しています

【最高の週足確定】ビットコイン(BTC)のチャート分析_6/30

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回はレンジ高値から売り込まれ調整フェーズに移行することを警戒すべきと分析していました。しかし、結果としては、ほとんど下を試すことなく上昇しました。相場を読み間違えてしまいましたので、反省が必要ですね。そのような強気相場の中でトレードのポイントはどこなのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコインは非常に買いが強い相場になっています。先々週足が初めて陰線の実体をある程度残す形で確定しました。それによりショートを誘ったうえで、先週に急騰することによりショートのロスカットを燃料にして上昇しました。ショートはすぐに買いたたかれるような相場になっていますね。 さらに先週足が先々週足の陰線を包み込む形で陽線確定しました。これは買いの方が明らかに優勢であることを市場参加者に印象付けますので、今後の値動きとしては下げても一過性となりすぐに買い支えられる展開が濃厚であると考えます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでは水色ラインをレジスタンス、 黄色ラインをサポートにした平行チャネル内で推移 しています。 その間に中間水準として青ラインを規定 している形です。 現在はレジスタンスである水色ライン上抜けを試している状況 です。今は非常に買いが強い状況ですので、私は最終的に上抜けして最高値を更新する可能性が高いと考えています。 レンジ上限ではあるのですが、ショートはあまり入りたくないですね。(入るのであれば先日紹介したショート戦術に当てはまるアルトコインにした方が、リスクリワードがいいと思います。) 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルで注目すべきは逆三尊(赤)が成立するか ですね。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン この逆三尊が肯定されると、チャートの規模からして最大で12万ドルまで上昇する可能性があります。 トレードでエントリーする際は、 この逆三尊のネック...

【底固め中】ソラナ(SOL)のチャート分析_6/29

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに ソラナ(SOL)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ソラナ(SOL)は一時96ドルまで下落してしまいましたが、 ダブルトップのネックラインである179.5ドル(水色ライン)まで上昇し、このラインで跳ね返され再度下落している状況 です。 このラインは意識されやすい分、やはり売り圧が大きい ですね。 しかし、 前回このラインに到達した時より、上昇に対してポジティブな状況 にあります。 前回は179.5ドル(水色ライン)に到達後、 たった一本のローソク足で122ドル(橙ライン)まで下落しましたが、今回は5週間たった今でもこのラインまでには届いていない状況 です。これは前回よりも売り圧力が弱くなっていることを意味しますので、この先再度上昇相場が始まることが示唆されます。この水準でしっかり下げ止まってダブルボトムなどの上昇優位なチャートパターンを完成させ、最高値を試す展開になれば理想ですね。 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 今回の下落プロセスを見ていくと、 179.5ドル(水色ライン)付近で ダブルトップ(青色)を作り、それを肯定することで下落 を作り出しました。 ※ダブルトップ:一般的に下落に寄与するチャートパターン このダブルトップの規模からすると、130ドル付近までの下落にとどまる可能性が高いため、既に底をつけた可能性があります。 またこの下落の間、 黄色ラインをレジスタンスラインとして、高値を切り下げる形で下落 し続けていました。 現在はこのライン上抜けを試している状況で、このラインを超えることができれば 179.5ドル(水色ライン)まで戻してくる可能性が高い です。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、重要ラインである 179.5ドル(水色ライン)にタッチ後下落を続けていたが、下げ止まりの兆候が出てきた。 レジスタンスである黄色ラインを超えることができれば積極的にロングを打っていきたい。 トレード戦略としては、黄色ライン上抜けでロング。 さらに下げてきても122ド...

【トレード戦略】アルトコインのショート戦術

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は私が用いるトレード戦略を共有します。 はじめに 前回のバブルが崩壊した2022年以降、仮想通貨市場では顕著な資金の偏りが見られています。機関投資家の参入やビットコインETF承認の影響で、市場資金がビットコインに一極集中する構造が定着しました。この状況下では、ビットコインは上昇しやすく下落しにくい一方、アルトコインは下落しやすく上昇しにくい非対称性が生まれています。今回は、この市場構造を活用したアルトコインのショート戦略について詳しく解説します。 なぜアルトコインが下落しやすいのか 資金集中による構造的弱さ 現在の仮想通貨市場では、総時価総額の約55%がビットコインに集中しています(少し古いデータですが2024年12月時点で推定1.2兆ドル)。これは2021年のアルトコインバブル時の40%から大幅に上昇しており、明らかな資金の偏りを示しています。 機関投資家は市場における規制状況とリスク管理の観点から、主にビットコインとイーサリアムに投資を集中させています。 アルトコイン市場の過度な分散 現在、主要取引所に上場しているアルトコインは3,000種類を超えており、限られた資金が過度に分散している状況にあるため、一つのアルトコインに資金が集まりづらく上昇しづらい状況にあります。特に下記のようなアルトコインは資金が集まりにくくなっています: 1. 数多くのミームコイン  ドージコイン(DOGE)やシバイヌ(SHIB)に続き、実用性のないミームコインが多数発行されています。これらのコインは投機的な資金を吸収する一方で、本質的価値に乏しく、資金流出時には急激な下落を見せる傾向があります。 2. 停滞プロジェクト  時価総額上位100位以内のアルトコインのうち、約30%が過去6ヶ月間で実質的な開発進捗を示していません。これらの「ゾンビプロジェクト」は、市場全体の信頼性を損なう要因となっています。 3. トークンアンロックによる供給増加 多くのアルトコインで段階的なトークンアンロックが予定されており、2024年第4四半期から2025年第1四半期にかけて、主要アルトコインの流通供給量が平均15-25%増加する見込みです。発行枚数が増えるとそれだけ価格は下がっていきます。 ...

【下落トレンド抜けトライ】チェーンリンク(LINK)のチャート分析_6/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は私が今年期待しているアルトコインの一つである チェーンリンク(LINK)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  チェーンリンク(LINK)は最高値水準である30ドルを付けた後、下落トレンドが続いています。 長期的に意識されるラインである13ドル(橙ライン)を一時上抜けることに成功しましたが、先週足が下抜けて確定 していました。 今週は反発し、現在13ドル(橙ライン)付近を推移している 状況になります。 このラインを上抜けて確定できるかどうかが非常に重要 です。 上抜けて確定できるのであれば、来週以降上を目指す展開になる可能性が高いです。逆に下抜けてしまうと、もう一段下を試す展開になり上昇相場再開まで大きく時間がかかる展開になるでしょう。 「チェーンリンク(LINK)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 下落トレンドの中身を見ていきますと、平行チャネル内で下落していることが分かると思います。 過去はこの平行チャネルの上限に到達後、下限まで勢いよく売り込まれていました。さらに下限に到達してから平行チャネルの中間水準までしか上昇できていませんでしたが、ようやく上限に到達することに成功しました。 このラインにタッチ後も今のところ大きく売り込まれることなく、このレジスタンスラインに張り付くことに成功しています。このまま張り付くことができれば上抜ける可能性が高くなるでしょう。このラインを抜ければ上値が一気に軽くなり、強気相場再開が期待できます。 「チェーンリンク(LINK)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては 、マクロ環境では下落トレンドを形成中。しかし現在下落トレンドを作り出している平行チャネルの上限を試している展開で、抜ければ大きな上昇が期待できる。 トレード戦略としては、平行チャネルの上限を上抜ければショート。 今年はアルトコインにとって苦しい展開がずっと続いています。売られるときはビットコイン以上に大きく売り込まれ、買われるときはビットコインよりも買われないような状況です。地政学的にも経済的にも、不透明な部分が多いのでよりリスク...

【規則性通りの動き】リップル(XRP)のチャート分析_6/24

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 ではさっそく今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移 しています。 先週、 1.96ドル(紫ライン)をタッチしレンジ下限 に到達しました。そしてやはり このサポートラインは買いが強く、現在は買いが入り上昇している状況 です。 このままこれまでの規則性通りレジスタンスラインである2.62ドル(水色ライン)を目指す展開になる でしょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで見ますと、現在は下落している平行チャネル内を推移している状況です。 レジスタンスが橙ライン、 サポートが以前レジスタンスとして機能した赤ライン になります。現在は このレジスタンスラインを試してる状況であり、このラインを上抜けすれば上値が一気に軽くなり急騰 するでしょう。 逆にこのラインに跳ね返されてしまうと、 もう一度1.96ドル(紫ライン)を試す展開になる と思います。 最悪の場合は1.96ドル(紫ライン)も下抜けて、 赤ラインのサポートラインまで下落する可能性 があります。 短期的な取引としては、このラインを背に逆張りのポジションを取っていくのがいいでしょう。もし抜けた場合は損切りして素直についていきましょう! 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、依然としてマクロ環境ではレンジを継続中。日足レベルでは平行チャネルに沿って下落している状況。この平行チャネル内でトレードを行って細かく利益をとりたい相場。 トレード戦略としては、日足レベルの橙ラインタッチでショート。 1.96ドル(紫ライン) または赤ラインタッチでロング。 平行チャネルを抜ければ、その方向についていく。 昨日はトランプ大統領の停戦発表により、仮想通貨市場全体が急騰しました。ファンダで大きく動くので非常に難しい相場が続いていますね。このような時こそ、あまり近視眼的...

【調整フェーズに移行】ビットコイン(BTC)のチャート分析_6/23

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は買いが圧倒的に強い相場であり、下げたらロングを入れたいと分析していました。結果としては一時10万ドルを割り込むまで下げてしまいました。先週から、まさかここまで相場環境が悪化するとは、やはりトレードは難しいですね。ただまだ10万ドルは何度か死守している状況より、ここから反発を見せることができるのか、それともまだまだ売り込まれてしまうのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)は10万ドル(橙ライン)のサポートで何とか買い支えられていますが、先週足が非常に弱い形で確定 しました。大きく陰線の実体を残す形で先週足が確定してしまいました。 さらに、これまでは週末にかけて買われヒゲで実体確定できていたのが、今回は高値圏で初めて週末にかけて売り込まれ、これまでヒゲで戻せていた水準であるにもかかわらず、実体確定してしまいました。 何とか10万ドル(橙ライン)の水準は死守したとはいえ、これまで買われていた水準で買われなかったという事実が残ったため、今週もさらに下を試す展開が濃厚 だと考えています。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足で確認しますと、 水色のレジスタンスライン 、 黄色のサポートライン内で推移している ことが分かると思います。この平行チャネル内で、今後も推移する可能性が高いと考えます。ここからまずは106500~107000ドルを目指していけるのか注目ですね。 またこの平行チャネル内を抜けたほうに大きく動く可能性があるため、抜けたらその方向についていきたいです。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 短期的には青ライン内での平行チャネルで推移している ことが分かると思います。 このライン内で高値を切り下げている ことがわかります。 上昇するにはまずこのラインを上抜けする必要 がありますね。 逆に、下 抜けてしまうと日足レベルの黄色ライン下抜けにも繋がりますの...

【微損】5月のトレード振り返り

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 遅くなってしまいましたが、今回は5月のトレードを振り返り、次月以降のトレードに向けて改善を行っていきます。 振り返りの重要性とその価値 月次でのトレード振り返りは、単なる損益計算以上の価値を持つと考えています。過去の取引を客観的に分析することで、自身の弱点を特定し、次月以降のパフォーマンス向上につなげる重要なプロセスだからです。今回は5月の実績を基に、具体的な改善策を検討していきます。 5月のトレード結果と主要課題 全体的な収支状況 5月の総合収支は**52ドルの微損**という結果に終わりました。先月のトレード改善事項としてトレード回数を増加するというのを入れていました。その通りに取引回数は前月比で約40%増加したものの、その大半が建値カットまたは損切りに終わり、利益確保に残念ながら至りませんでした。 スイングトレードからデイトレードへの転換失敗 これまでの主力戦略であったスイングトレード(保有期間1~2週間)から、デイトレード(当日決済)への転換を試みたが、明らかに準備不足が露呈しました。スイングトレードで培った「待つ」トレードスタイルが、デイトレードの「素早い判断」を求める環境に適応できなかったことが要因だと考えています。 目標設定の甘さ 大きな反省点として、デイトレードにおける利確・損切りラインの設定をスイングトレードと同じようにしてしまっていました。スイングトレードの感覚で100-200pipsの値幅を想定していたが、デイトレードでは20-50pipsの細かい値動きを捉える必要があることを実感しました。 戦略改善と6月以降のルール変更 ポジションサイズの最適化 今後は取引スタイルに応じたポジション管理を徹底します: スイングトレード: ポジションサイズを従来の2倍に増加 月間取引回数を4回程度に制限 1回あたりの目標利益率を10%前後に設定 デイトレード: ポジションサイズは従来設定のまま 損切りライン:エントリー価格の2%前後を目安 利確目標:エントリー価格の5%前後を目安 今後の展望 5月の結果は確かに期待を下回りましたが、貴重な学習機会としてプラスに捉えています。トレードスタイルの使い分けとポジション管理の改善により、6月以降の安定的な...

【ヨコヨコ続く】ビットコイン(BTC)のチャート分析_6/17

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は買いが圧倒的に強い相場であり、下げたらロングを入れたいと分析していました。結果としては上下に乱高下するような値動きになりました。買い圧も強いですが、最高値付近は売り圧もやはり強いですね。先週は不安定な値動きになりましたが、今週はどのようになりやすいか分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコインはマクロで捉えると、依然として買いが圧倒的に強い相場が続いています。最高値付近を試しているにもかかわらず、 10万ドル(橙ライン)より上でしっかりと推移 することができています。 前回最高値付近を試したときは92000ドル(水色ライン) または、74000ドルまで売りたたかれたことを考えると、売り圧が徐々に弱くなっていることがわかります。 先週が上下に上ヒゲをつけたコマ足で確定したことで相場に一定数迷いが生じるとは思いますが、最終的には上昇する可能性の方が高いでしょう。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートで注目すべきは、まず 逆三尊(青色)が完成するかどうか です。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン 現在は右肩を作っている状況で、この価格帯を維持できるのであれば逆三尊のネックラインである11万ドルを試す状況になると思います。 仮にこの価格帯を下抜けたとしても、10万ドル(橙ライン)で買い支えられることができればダブルボトムが意識され買われる展開になる でしょう。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します この時間足レベルでみると、 今後赤ラインをサポート・レジスタンスラインとした三角持ち合いを形成する可能性が高い と考えます。 このラインを背に短期的な利益を狙いつつ、抜けたらその方向にポジションを取っていきたいですね。 「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、とにかく買いが強い相場状況であり、下げたら買っていきたい。...

【重要局面】イーサリアム(ETH)のチャート分析_6/12

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は上昇相場再開に向けて非常に重要な局面を迎えている イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  イーサリアム(ETH)は現在非常に重要な局面にいます。それは 2830ドル(黄色ライン)の岩盤水準を試している状況 だからです。 このラインは過去何度も長期的にサポートとして機能してきたラインですので、今回は非常に強力なサポートとして機能する ことが想定されます。 前回はこのラインを割れたことで急落に繋がりましたので、非常に意識されるラインであることは間違いない です。 このラインに到達後、4週連続でこの水準を維持できていますので、このままこの水準を維持できるようですと、上抜ける可能性が高くなる と考えられます。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで見ますと、 2685ドル(橙ライン)をレジスタンス 、 2420ドル(水色ライン)をサポートとしたレンジ相場 で推移していました。 しかし、 一昨日ついに2685ドル(橙ライン)をブレイク しました。 現在は2830ドル(黄色ライン)で跳ね返されている状況 で、 2685ドル(橙ライン)を今度はサポートにできるか注目 です。 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては 、 2830ドル(黄色ライン)の岩盤水準を抜ければ上昇相場再開の合図となる。 このまま大きく下落することなく、この水準を維持できれば上抜ける可能性が上がる。 トレード戦略としては、2830ドル(黄色ライン)を上抜けたらロング。 2865ドル(橙ライン)にタッチでロング。 ※下抜けたら即損切り 昨日米CPI(消費者物価指数)を無事通過しました。インフレ再燃が示唆される結果にはならなくて一安心ですね。(まだまだ油断はできませんが)。ここからFRBが利下げを行うかどうかが次の重要なファンダになります。要チェックです!

【安値切り上げ】リップル(XRP)のチャート分析_6/10

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回はレンジ相場が続いており、下落していた局面であったのでサポートラインまで引き付けてロングを打ちたいと分析していました。結果としては、サポートラインまで落とすことなく反発してきました。このまま上昇が続くのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移 しています。 2.62ドル(水色ライン)にタッチ後、下落していましたが先週は下ヒゲをつけた陽線で確定しましたので、今週も一時的な反発は見込めそう です。どこまで上昇できそうなのか下位足からさらに見ていきます。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足でみますと、まだまだ上昇しやすい環境が出来上がっています。 まず これまでレジスタンスとして機能し下落を作り出してきた橙ラインを上抜けることに成功 しています。これにより、上値が軽くなることが考えられます。 さらに日足のMACDがゴールデンクロスしました。これは上昇への反転の合図になりますので、短期的な上昇トレンドが続きそうです。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足チャートでも上昇に対してポジティブです。 ダブルボトム(黄色)を形成し、ネックラインを上抜けし肯定することに成功 しています。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン このダブルボトムの規模からすると2.48ドルまでの上昇は見込める でしょう。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、依然としてマクロ環境ではレンジを継続中。現短期的には上昇トレンドにあるため、ロングで細かく利益を得ていきたい。 トレード戦略としては、2.27ドル(黄色ライン)でロング。 明日は注目指標である米CPI(消費者物価指数)の発表があります...

【調整終了!?】ビットコイン(BTC)のチャート分析_6/9

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は圧倒的に買いが強い相場ではあるが、短期的には下落に注意したいと分析していました。その分析通り一時的に10万ドル前半まで急落する場面がありましたが、一気に回復してきました。相変わらず買いが強い状況です。このまま上昇が続きバブル相場再開となるのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 マクロでみると非常に買いが強い相場であることは間違いないです。2週間前の足が久しぶりの陰線をつけ下落に注意が必要な状況でした。 その流れを受け先週は一時的に10万ドル(橙ライン)まで下落しましたが、そこからV字で回復し最終的に下ヒゲを大きくつけた陽線で確定 しました。 10万ドル(橙ライン)のサポートを試すことができ、なおかつ買いが強いローソク足で確定しましたので、今後最高値更新を目指す展開になる可能性が高い と考えられます。さらなる上昇の優位性の根拠をより短期足から見ていきましょう! 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足でもこれからバブル再開に向けて非常に期待できるチャートパターンを描いています。 注目すべきは日足レベルの超巨大な逆三尊(青)を形成 していることです。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン これは最高値を結ぶラインでネックラインが形成されており、ここには多くのショートのロスカット注文がたまっていることが想定されるため、このラインを上抜けることができれば、圧倒的な上昇を期待 できます。現在は この逆三尊(青)の右肩を作っている段階であり、今後最高値を超えて逆三尊を完成することができるのか要注目 です! 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します 4時間足レベルでも上昇の優位性がみてとれますね。 最高値を付けた後、黄色ラインに頭抑えるけられる形で下落 していました。しかし、10万ドルまで下落して買いを集めることができたので、 黄色ラインをついに上抜けることに成功 しました。 これまで売...

【買い時はここ!】リップル(XRP)のチャート分析_6/3

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は日足レベルの平行チャネル内を割れたほうについていく取引を行いたいと分析していました。結果としては、平行チャネルのサポートラインを下抜けてしまいました。私はどちらかというと上抜けを予測していたため、このショートには乗れず残念でした。気を取り直して次のトレードチャンスはどこなのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移 しています。 大局はこのレンジ内で動いており、現在は下落中ですので サポートラインである1.96ドル(紫ライン)に到達したらロングに入りたい ですね。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足でみると売りが優勢な状況が続いています。 2.62ドル(水色ライン)にタッチ後、大きく売り込まれています。 相変わらず、 このレジスタンスラインの売り圧は大きい ですね。 さらに 斜めのサポートラインである橙ラインを割れてしまいました。このラインを割れたことで買いが集まらず分散してしまうので、上がっても一時的ですぐに売られる展開が続く と考えられます。なので、 買いを入れるのであれば、1.96ドル(紫ライン)まで待ちたい ところです。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します さらに短期足を見ますと、現在上昇局面を迎えています。 簡単な逆三尊(青色)を描いてからこれを肯定することで、上昇 しています。 この逆三尊の規模ですと最大で2.32ドルまでの上昇が見込めます。 この水準まで上がってきたらショートに入ると、短期的な利益は得られると思います。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、依然としてレンジを継続中。現在はレジスタンスラインにタッチからの下落中の状況。 サポートラインである1.96...

【調整に注意】ビットコイン(BTC)のチャート分析_6/2

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は圧倒的に買いが強い相場であり、下がったらロングを積極的に打ちたい相場であると分析していました。結果としては買いたい水準までは落ちてきませんでしたね。短期的には少し下落に注意した方がいい示唆がチャートに表れてきましたので、注意点を中心に今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)は相変わらず10万ドルを超える高値水準で推移することができています。長期的には圧倒的な上昇トレンドを築いています。 しかし、少し下落に注意したい局面になってきました。先週は7週間ぶりに陰線をつけました。さらに、その陰線の付け方がその前の週の陽線を包み込む形になりました。これは買い圧力より売り圧力の方が強いことを意味しますので、短期的にはもう一段の下落には注意したい局面になります。この後、どこで下げ止まる可能性が高いのか、より下位足から分析していきましょう! 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートからも調整示唆がみてとれます。 今回の上昇中サポートとして機能してきた黄色ラインを下抜け てしまいました。 このラインを割れたことで、このサポートラインを背に買ってきたロングの利確売りがこれから増加 することが想定されます。すると上昇が続きづらく下落するときは一気に投げ売られる可能性が高いです。 また、 MACDがデッドクロス(青丸)していますので、MACDが下がりきるまでは下落優位な環境が続く でしょう。 そんな中現実的な下げ止まりラインとしては、 節目水準である10万ドル(橙ライン)であり、このラインは少なくとも1回の反発はある と考えています。 そして このラインを下抜けた場合には 92000ドル(水色ライン)でサポートされる可能性が高い です。 このラインは過去何度もサポートとして機能しているので、買い支えられる可能性は非常に高い です。92000~94000ドル付近まで下落してきたら、全力で買い向かい局面になります。 「ビッ...

【下落の始まり?】スイ(SUI)のチャート分析_6/1

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回はスイ(SUI) のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 スイ(SUI)は 1.91ドル(水色ライン)で反発後上昇していましたが、ここ3週間は下落する展開 が続いています。 この下落の起点となった水準は3.96ドル(赤ライン)で、このラインは前回の暴落を作り出したダブルトップのネックライン の水準です。 ※ダブルトップ:一般的に下落に寄与するチャートパターン やはり暴落を作り出したチャートパターンのネックラインは意識されやすく、レジスタンスとして機能することが多いですね。そして 現在は3.1ドル(緑ライン)で下げ止まっている状況 です。ここから先、どのような値動きになりやすいのか、今週の分析を行います。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! どこで下げ止まることができるのか考えていきましょう。まずは 現在下げ止まりを見せている3.1ドル(緑ライン) ですね。このラインは過去にも反発を見せていますので、少なくとも1回の反発は見込めると思います。 このラインを割れると、 次は2.78ドル(黄色ライン)でサポートされる 可能性があります。 このラインは今夏の上昇を作り出したダブルボトム(黄色)のネックラインにあたるので、多くの投資家から意識される と考えられます。 仮に このラインまで突破されてしまうと、 次は1.91ドル(水色ライン)がサポートとなり、このラインが上昇相場継続の最終防衛ライン になります。 このラインを割れてしまうと、長期的な下落相場入りを意味するので、絶対に守らなければいけないライン ですね。 「スイ(SUI)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 現在は3週間続けて下落している状況。マクロレベルでは上昇優位な環境は続いているため、下げ止まる可能性がある水準でロングを入れていきたい。 トレード戦略としては、3.1ドル(緑ライン)タッチでロング。 2.78ドル(黄色ライン)タッチでロング。 昨日、月足が確定しました。ビットコインは上ヒゲをつけてはしまいましたが、陽線で確定できてはいますので、最低限...