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9月, 2025の投稿を表示しています

【調整続く】リップル(XRP)のチャート分析_9/30

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は1週間空いてしまいましたが、 リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 リップルは調整局面が続いています。最高値である3.65ドルを付けた後、10週間もダラダラとした下落が続いています。 先週足はさらに安値を下掘りましたが、最終的にはヒゲで巻き返し、 何とか2.87ドル(黄色ライン)を死守 しました。ただし、陰線で確定し売り圧が強いのが間違いないので、今週も下を試す展開が続きそうです。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 赤ラインがレジスタンスとして機能していましたが、これを上抜け ました。上抜けたことで上値が軽くなり一気に上昇するかと思いましたが、 ここから下落し、赤ラインのサポート確認を2回行い、いずれも反発 しています。 このラインでサポートされている限りは、大きく相場が崩れることはない と思います。では上昇するためのポイントはどこなのか、より下位足からみていきます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 水色ラインがレジスタンスとして機能している ことがわかります。 このラインを上抜けることが上昇相場入りへの必要条件 になります。 なのでこのラインを上抜けるどうかに今後注目すると良い かと思います。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、全体感として上昇の方が強い相場ではあるが、調整局面のフェーズが続いている。 今後注目すべきは4時間足レベルの水色ライン と 赤ラインの平行チャネル について、どちらに抜けるのか。 トレード戦略としては 4時間足レベルの水色ラインタッチ上抜けでロング。 または4時間足レベルの赤ラインタッチでロング。 9月も今日で最後になります。個人的にはあらゆる面で最悪の月になってしまいました。こんなに人生うまくいかないし、辛いことばかりなのかと思いました。ただ、未来は自分次第で変えることができます。未来を少しでも幸せになれるように、努力を続けます!

【下落警戒】ビットコイン(BTC)のチャート分析_9/29

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 先々週足が売りを示唆する長い上ヒゲつけたコマ足陰線で確定しました。これにより市場に売りが意識され、 一時109,000ドル(紫ライン)まで下落 しました。しかし週足確定間際に巻き返し、何とかヒゲをつけた陰線で今週足を確定することができました。ただし、陰線で確定しているため、今週は下を試す展開が来る可能性が高いと思います。先週足の下ヒゲ内で下げ止まることができれば、今後上昇反転する蓋然性が高くなります。逆に下ヒゲをアウトサイドしてしまうと、さらに暴落するでしょう。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで見ると、 橙ラインをサポート、 青ラインをレジスタンスとした平行チャネル内で推移 しています。 その間に中間水準として赤ラインを1本規定 しています。 今回の下落は青ラインにタッチしたことで進行 し、 赤ラインで現在は反発している状況 です。このラインを背に今後はトレードをしていくのが勝率が高いと考えます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 短期的な注目ポイントは 逆三尊(水色)を肯定できるか どうかです。113,300ドルを上抜けることができれば逆三尊が肯定され一時的な反発は見込めるでしょう。ただその先には、 日足レベルで意識される青ラインが控えているいますので、深追いは避けたほうがいい でしょう。 ロングを長期間もているのは、この青ラインを上抜けてから ですね。 「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」  ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては下落の調整フェーズが続いている状況。日足レベルの平行チャネル内に着目しトレードを進めていきたい。 トレード戦略としては、 日足レベルで意識される青ラインにタッチでショート。 逆に青ラインを上抜けたら、ロング。 平行チャネルの中間水準である赤ラインにタッチでロング。 9月も、もうすぐ終わります。9月は歴史的に弱い月なのですが、今年は陽線で終える...

【最高値水準到達】ソラナ(SOL)のチャート分析_9/28

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりにソラナ (SOL)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 ソラナ(SOL)は上昇優位な推移が続き、 最高値水準である260ドル(青ライン)付近まで上昇 してきました。しかし、この水準は売り圧が強く先々週に上ヒゲを長くつけた陰線で確定したことを皮切りに、今週は大きく売り込まれています。 この水準はまだ売り圧が相当強い ですね。 下げ止まりのポイントとしては、今回の上昇の起点となったダブルボトムのネックラインである179ドル(水色ライン) です。 このラインを下抜けるには、ダブルボトムと同じぐらいの時間的調整が必要になる可能性が高いので、一度はこのラインで反発する と考えます。 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! しばらく、調整局面に入るかもしれません。 これまで上昇を支えてきた橙ラインを下抜け てしまいました。これにより、 このラインを背にロングのポジションをとったトレーダーの利確売りが入る ことが想定されるからです。 今はこのラインを背にショートをうつのが優位性が高い と思います。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 短期的には、いずれも同じ規則性で下落してます。 下値を切りそろえたライン(黄色ライン)を作りこのラインを割れることで急落 を作っています。さらにその下のサポートで一度は上昇するのですが、下抜けたサポートラインに到達すると、売り込まれ一気に下落が走っています。現在も、その規則性通りに推移しており、ここから前回安値である192ドルまで落ちてくる展開が濃厚です。192ドルで、持ちこたえられるかどうかに注目です。 「ソラナ(SOL)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 上昇優位な相場が続いていたが、調整相場に突入した。 下げ止まりのポイントとしては、179ドル(水色ライン)。このラインでは短期的なロングを狙っていきたい。 トレード戦略としては、 179ドル(水色ライン)にタッチでロング。 日足レベルの橙ラインにタッチでショート。 人生はうまくいかないことばかりです。全て思い通りにいくことはないのか...

【10月相場の見通し】買い向かいの月

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。来週から10月が始まるということで、来月の相場見通しを解説していきます。 はじめに 10月は金融市場において最も面白い月の一つです。1987年のブラックマンデー、2008年の金融危機など、歴史的な暴落が何度も訪れた「恐怖の月」として知られる一方で、トレンドが大きく反転する転換点にもなりやすいです。今年の10月相場はどう読むべきか、データに基づいて徹底解析していきます。 10月相場の特徴 暴落の歴史と統計的傾向 過去50年間のデータを分析すると、10月の株式市場は極めて特異な性格を持ちます。S&P500指数において、10月に5%以上の下落が発生した回数は他の月の約2.3倍に達します。特に注目すべきは、10月第3週から第4週にかけての暴落する週の存在です。 しかし、この暴落リスクの裏には大きなチャンスが隠されています。過去30年間で10月に10%以上下落した年の翌年1月までのリターンを見ると、平均15.7%のプラスリターンを記録しています。「10月の恐怖売りこそが、真の投資家にとって最高の買い場を提供する」といわれています。恐怖の売りが起こった時に、買い向かっていけるのが勝てる投資家ですね。 ビットコイン市場の強気シナリオ 仮想通貨市場において、10月は伝統的に強気相場の始まりとされます。過去5年間のビットコイン価格動向を見ると、10月の平均リターンは+12.4%と、年間で最も高いパフォーマンスを示しています。 この背景には、機関投資家の年末に向けたポジション調整が影響しています。 11月上昇相場への布石 統計的に見ると、10月の調整は11月からの上昇相場への「助走」として機能することが多いです。これは「ハロウィン効果」として知られる現象で、10月末から翌年4月末までの期間が、年間で最もパフォーマンスが良い時期とされています。 為替市場においても、10月は年末に向けたドル高トレンドの起点となりやすく、今年は特に日銀の政策変更観測も相まって、ドル円相場の動向が株式・仮想通貨市場に大きく影響する可能性が高いです。 実践的トレード戦略 10月相場を攻略するため、以下の3つの戦略を推奨する: 分割エントリー戦略 :一気に買うのではなく、10月第2週から第4週にかけて段階的にポジ...

【調整完了?】リップル(XRP)のチャート分析_9/16

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は1週間空いてしまいましたが、 リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 全体感としては圧倒的な上昇トレンドの範疇にいます。陽線の実体規模に対して陰線の実体規模の方が圧倒的に小さくなっています。さらに、週足レベルで安値・高値更新を崩していません。 直近は3週間前に2.86ドル(黄色ライン)を割ってしまいましたが、先週足に早々とこのライン上に復帰 しました。 今後2.86ドル(黄色ライン)をサポートにできれば 、 3.3ドル(青ライン)を目指して上昇 するでしょう。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 赤ラインをレジスタンス、 2.86ドル(黄色ライン)をサポートにしたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成 していましたが、ついに上抜けすることに成功しました。 この赤ラインを明確に上抜けしましたので、今後上値が高くなり上昇する公算が高い です。現在は この赤ラインがサポートとして機能するのか試している状況 です。 この赤ラインをサポートにできれば迷わずロングに入りたい 局面です。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 より短期で見ますと、 橙ラインをサポートに上昇している ことがわかります。 このラインをサポートに安値を更新している状況ですので、このラインを背にロングに入るのは、短期戦略としてあり だと思います。 「リップル(XRP)の4時間足チャート」 「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、全体感として上昇の方が強い相場。 日足レベルでもディセトラのレジスタンスラインを上抜けし、上昇が期待できる状況 になっている。 トレード戦略としては、 ロング中心に利益を狙いたい。 日足レベルの赤ラインにタッチでロング。 または4時間足レベルの橙ラインタッチでロング。 今年の9月はこれまでのところ、夏枯れ相場の格言に反して、米国株を中心に高騰する展開になっています。ただし、労働市場のデータを見る限り確実に弱まっていますので、この勢いは長くは続かないのではと考え...

【続伸なるか】ビットコイン(BTC)のチャート分析_9/15

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は112,000ドルの攻防戦が非常に重要で、すぐに上抜けることは難しいのではと分析していました。しかし、このラインを上抜けし、急騰することに成功しました。今週もこのまま続伸が続くのか、それとも売り叩かれてしまうのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 3週間前に112,000ドル(水色ライン)を割れて107,000ドル付近までの急落が走った のですが、 先々週から陽線を形成し先週足が112,000ドル(水色ライン)の上抜けに成功 しました。 このラインは売られるラインとして意識されていたはずですが、一気に上抜けしたので相当買い圧力が高い ことがわかります。 この112,000ドル(水色ライン)に早々と帰ってこれたことで、これから上昇回帰する可能性が高い と考えてます。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで見ますと、安値高値共に切り上げる平行チャネル内で推移していることがわかります。 ですので、 今後トレードで狙いたいのはこの平行チャネル内の下限に到達 、 または112,000ドル(水色ライン)に到達したらロングに入りたい です。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 より細かく短期足でみていくと、先ほどの平行チャネルの中に1本中間ラインが規定されていることがわかります。この平行チャネル内の中間ラインがサポートとなり先週は上昇していましたが、今週に入りこのラインを下抜けてしまいました。 この中間ラインを明確に下抜けしていますので、サポート下限まで下げてくる展開が濃厚である と思います。 「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 112,000ドル(水色ライン)を上抜けたので、上昇回帰した可能性が高い。 今後ロング中心に取引を行いたい。短期的に意識されている平行チャネル内を下抜けた場合は注意が必要。 トレード戦略としては...

【上昇回帰なるか】ビットコイン(BTC)のチャート分析_9/8

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は重要ラインを下抜けたため、戻り売りを狙っていきたい相場であると分析していました。結果としては先週はあまり下落することはなく、動きの少ない週になりました。再度上昇するためのポイントを中心に今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 先々週、 重要ラインである112,000ドル(水色ライン)を下抜け ました。先週は陽線を形成しましたが、先々週足にインサイドする形の陽線ですので、まだ下落優位な環境です。 陽線を形成したため、 今週もある程度は上昇し112,000ドル(水色ライン)を試す展開もある と思いますが、一回目のトライで上抜けは難しいと考えています。 このラインで再度売られる展開が濃厚 です。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足をみると、短期的な上昇が期待できるチャートになってきています。 ポイントは逆三尊(橙色)を肯定することができるかどうか です。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン この逆三尊のネックラインである 112,000ドル(水色ライン)を超えることができれば、117,000ドルまでの上昇が見込める でしょう。抜けなければ逆三尊否定となり大きく下落しますので、その際はショートに入るのがいいと考えます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足レベルでいうと、下落に警戒したいチャートパターンになってきています。 まず底値からサポートとして機能してきた赤ラインを割れています。 さらに、 このラインがレジスタンスとして機能していますので、このラインを背にショートをうつのが期待値が高い と考えています。 「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 上昇に回帰するポイントとして112,000ドル(水色ライン)を超えられるかどうか。このラインを中心にトレードを行いたい。 トレード戦略としては、112,00...

【堅調な推移】ソラナ(SOL)のチャート分析_9/7

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、久しぶりにソラナ (SOL)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 ソラナ(SOL)は上昇優位な推移が続いています。これから期待できる理由として、 週足レベルのダブルボトム(黄色)を肯定することができている からです。 ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン このダブルボトムの ネックラインである179ドル(水色ライン)を既に上抜けし、サポート機能の確認もできていますので、ここからさらに上昇する公算が高い です。 現在は 204ドル(赤ライン)で頭抑えつけられている状態になっていますが、ここ4週間このラインに到達しても大きな売りが入っていないことから、このラインを超えるのも時間の問題である と考えています。そうすれば、 260ドル(青ライン)までの上昇は固い でしょう。 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 橙ラインをサポートに安値を切り上げながら推移 しています。 204ドル(赤ライン)をレジスタンスとすると、何度も細かくは抜けていますが、明確な上抜けを示せず足踏みしている格好 です。この持ち合いもレンジ先端に来ていますので、来週あたりに決着が付きそうですね。 私は上抜ける可能性の方が高いと考えています。 ただし、橙ラインを下抜けたら急落に注意が必要 です。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 この時間足レベルでは 紫ラインをレジスタンス 、 橙ラインをサポートとした三角持ち合いを形成 しています。どちらか抜けたほうに大きく動く可能性が高いため、このラインを抜けたほうに素直についていきたい局面です。ただし、マクロ環境を踏まえて考えると、上抜けてくれた方が期待値が大きいです。 「ソラナ(SOL)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 マクロレベルでは堅調な推移が続いており、 現在試している204ドル(赤ライン)を上抜けることができれば、最高値水準まで上昇する可能性が高い。 短期では4時間足レベルの三角持ち合いに着目し、方向感を見極めていきたい。 トレード戦略としては、 4時間足レベルの紫ライン上抜けでロン...

【大反省】8月トレードの振り返り

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は先月トレードの振り返りを行います。先月に改良したトレード方法の勝率はどうだったのか分析し、さらなる改善を行いたいと思います。 8月の実績 収益実績:-34000円 8月はマイナス収支となり、非常に反省しなければならない月となりました。トレードの内容があまりにも良くなかったです。収支内訳を見ていただくと分かるように、 PYTHとENAの損失額が突出して大きい ことが分かると思います。細かく利益をとり、大きな損失を出す最悪のトレードですね。理想としている、「コツコツドカンの利益を出す」からすると、正反対なことをやってしまいました。なぜこんなことになってしまったのか、自戒の念を込めてこの記事に残しておきます。 「8月トレードの振り返り」 先月の反省点 ・大きな損失を出したトレード ①ENAのトレード ENAは8月に入り非常に力強い推移を見せていました。そんな中で売り圧が高くなるであろう水準に入ったためショートに入りました。しかし、ここまで上昇圧力が高かったため、自分が引いた利確ラインと損切りラインの期待値が1:1になっていました。 1:1であれば期待値が大きくないので、やめたほうがいい ですね。そうであるにもかかわらず、8月前半は順調に利益を伸ばせていたこともあって、そのままエントリーしてしまいました。その結果、期待値が大きくない中で損切りラインに到達し、大きな損失を出してしまいました。また損切りラインの設定も甘く、このラインに到達後、反発し結局全戻ししました。まさに最悪のトレードですね。 ここでの反省点は期待値が小さいのに大きめのロットを張ってエントリーしたこと、損切りラインが甘かったこと です。 ②PYTHのトレード ①よりこちらのトレードの方がさらに最悪のものになります。まずエントリーした地点に関しては、自分のトレードルールに基づく位置なので、何の問題もありません。ショートにエントリーしたのですが、自分の想定以上に上昇圧力が強く、すぐに損切りラインに到達しそうになりました。ここでやってしまったのが、8月トレードの調子が良かったこと、これまで損切りラインに到達してから戻ることが多かったことから、 どうせまた戻るだろうと安易に考え損切りラインを外してしまいました。しかし、このときは上昇が止まることな...

【続落警戒】リップル(XRP)のチャート分析_9/2

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は調整フェーズに入ってきたため、上下どちらかに動きが出るまで待ちたい相場であると分析していました。先週の確定足により今週以降の動きがある程度予測できるようになったため、今週の値動き予測をまとめていきます。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 結論から述べると今週も下落調整する展開は続きそうです。先週足がまたもや陰線をつけて確定しました。さらには、前回まで サポートとして機能してきた2.86ドル(黄色ライン)を下抜け てしまいました。これまで 買い支えられてきたラインで買われなくなったのは、明らかに買い圧力の低下 がみてとれます。さらに、 次回この2.86ドル(黄色ライン)がレジスタンスとして機能することが想定されるため、上昇したとしても売り叩かれる展開が続きそう です。 今後の下げ止まりとしては、 浅くて2.62ドル(水色ライン) 深くて1.96ドル(紫ライン)になる でしょう。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足を見ても下落を示唆するチャートになっています。 赤ラインをレジスタンス、 橙ラインをサポートラインとした三角持ち合いを形成 していましたが、先週 ついにサポートラインを下抜け てしまいました。 多くの投資家がこのサポートライン割れを意識し、買いが続かない展開になる ことが想定されます。 「リップル(XRP)の日足チャート」 「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、調整下落フェーズが今週も続く展開が濃厚。下抜けてしまった重要ラインについて、戻ってきた場合にはショートしたい。 トレード戦略としては、 2.86ドル(黄色ライン)にタッチでショート。 日足レベルの橙ラインにタッチでショート。 2.62ドル(水色ライン)タッチでロング ※下抜けたら即損切り。 最近は時間が足りない日々が続いています。一番の理由は、やりたいこと・やらなきゃいけないことが多いからです。対策として優先順位をつけるなどありますが、私は欲張りなのですべてやり遂げたいと思っています...

【サポート割れ】ビットコイン(BTC)のチャート分析_9/1

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は日足レベルのダブルトップが肯定されるかどうかで、今後の動きが大きく変わると分析していました。結果としては、残念ながらダブルトップが肯定されたため、非常に下落しやすい環境が整ってきています。この先、どのように立ち回れば利益が得やすいのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)は3週続けて陰線確定し、下落する展開が続いています。この間、下にいくほど陰線の実体規模が大きくなっているため、まだまだ売り圧が弱まっておらず、売り優勢であることが分かります。 さらに、 これまで買い支えられてきた112,400ドル(水色ライン)を明確に下抜けたため、今週も下を試す展開が濃厚 です。 少なくとも10,600ドル(黄色ライン) 、 深くて10万ドル(橙ライン)までの下落は見込んでおいた方がいい でしょう! 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 冒頭でも述べましたが、 ダブルトップ(青)のネックラインである 112,400ドル(水色ライン)を割れてダブルトップが肯定 されてしまいました。 ※ダブルトップ:一般的に下落に寄与するチャートパターン このダブルトップのネックラインである112,400ドル(水色ライン)は今度は売られる可能性が高く 、そこはショートを狙うべきです。 このダブルトップの規模ですと 最大で10万ドル(橙ライン)までの下落になる と推測されます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 赤ラインの平行チャネル内で高値安値を切り下げながら下落が進行 しています。上昇に転ずるにはまず、 この平行チャネルのレジスタンスラインを上抜けなければいけません ね。ロングに入るのであれば、水平ラインと この斜めのラインが交差する点が狙い目 でしょう。 「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、ダブルトップのネックラインを割れたことで...