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【大反省】8月トレードの振り返り

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は先月トレードの振り返りを行います。先月に改良したトレード方法の勝率はどうだったのか分析し、さらなる改善を行いたいと思います。

8月の実績

収益実績:-34000円

8月はマイナス収支となり、非常に反省しなければならない月となりました。トレードの内容があまりにも良くなかったです。収支内訳を見ていただくと分かるように、PYTHとENAの損失額が突出して大きいことが分かると思います。細かく利益をとり、大きな損失を出す最悪のトレードですね。理想としている、「コツコツドカンの利益を出す」からすると、正反対なことをやってしまいました。なぜこんなことになってしまったのか、自戒の念を込めてこの記事に残しておきます。

「8月トレードの振り返り」

先月の反省点

・大きな損失を出したトレード
①ENAのトレード
ENAは8月に入り非常に力強い推移を見せていました。そんな中で売り圧が高くなるであろう水準に入ったためショートに入りました。しかし、ここまで上昇圧力が高かったため、自分が引いた利確ラインと損切りラインの期待値が1:1になっていました。1:1であれば期待値が大きくないので、やめたほうがいいですね。そうであるにもかかわらず、8月前半は順調に利益を伸ばせていたこともあって、そのままエントリーしてしまいました。その結果、期待値が大きくない中で損切りラインに到達し、大きな損失を出してしまいました。また損切りラインの設定も甘く、このラインに到達後、反発し結局全戻ししました。まさに最悪のトレードですね。
ここでの反省点は期待値が小さいのに大きめのロットを張ってエントリーしたこと、損切りラインが甘かったことです。

②PYTHのトレード
①よりこちらのトレードの方がさらに最悪のものになります。まずエントリーした地点に関しては、自分のトレードルールに基づく位置なので、何の問題もありません。ショートにエントリーしたのですが、自分の想定以上に上昇圧力が強く、すぐに損切りラインに到達しそうになりました。ここでやってしまったのが、8月トレードの調子が良かったこと、これまで損切りラインに到達してから戻ることが多かったことから、どうせまた戻るだろうと安易に考え損切りラインを外してしまいました。しかし、このときは上昇が止まることなく、ロスカットを食らってしまう最悪のトレードになりました。
自分のトレードルールを感情で変えてしまうのは本当によくないですね。この点はしっかり反省し、エントリー後にルールは変えない、損切りは必ず行うことを改めて徹底することにします。
この2つのトレードをちゃんとルールに基づいて行っていれば、プラス収支で終われていただけに大変悔しいです。

先月分かったこと

逆に良かった点をいうと、トレードの回数を増やすことができた点です。試行数を増やすことができたので、得意不得意の面で見えてくるものが多くありました。
まず、一つ目がビットコイントレードで大きな利益が出せている点です。
ビットコインは時価総額が大きので、市場参加者が多くいます。そのため、不規則に起こるような上昇下落が起こりづらく、ある程度チャートパターンに従って動いてくれます。なので、それだと値動きを予測しやすく利益をとりやすいことが今回分かりました。ビットコイントレードは中心に据えて行いたいと思います。
2つ目は、弱いアルトコインのショート戦略は勝率が高いが、強いアルトコインのショートは勝率が低いことです。アルトコインのショート戦略は基本的にはうまくいっていました。基本的に下落する際に大きく動くため、利益が得やすかったです。
しかし、強いアルトコインへのショート戦略は危険であることがわかりました。強いアルトコインはテクニカルを無視してガンガン上昇しますので、簡単に損切りに合ってしまうことが多かったです。急上昇したアルトコインは下落するときも一気に落ちるので、大きな利益を得られる魅力もあるのですが、自分の実力では上げどまる水準を見極めることができないため、強いアルトコインをショートするのは止めます。急上昇しているアルトコインや、右肩上がりのチャートを形成しているアルトコインのショートはやめるということですね。

9月の改善事項

前章で記載した通り、まずビットコインを中心にトレードを行います。その際、ビットコインは安定した利益を出せているため、ロット数を増やしてトレードを行うようにします。具体的にはこれまでの2倍のロット数です。
2つ目は、弱いアルトコインのショート戦略です。これはこれまでの継続ですが、損切りラインは必ず設定して変更しないこと、急騰しているアルトコインには手を出さないことは徹底します。
3つ目は強いアルトコインのロング戦略。ショートで損切りされることが多かったため、逆にロングに入れば利益をとれるのではないかと考えました。この場合、まず低ロットで行うこと、損切りを徹底すること、短期的なトレードにすることをルールに行います。


先月は非常に学ぶことが多い月になりました。大きな損失を出すと苦しいですが、新たな学びになり成長できたと捉えて、今月も頑張りたいと思います。諦めない限り負けではない、勝つまでやりましょう!

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