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【下落警戒】ビットコイン(BTC)のチャート分析_9/29

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、ビットコイン(BTC)のチャート分析を行います。

・マクロ環境_週足
では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
先々週足が売りを示唆する長い上ヒゲつけたコマ足陰線で確定しました。これにより市場に売りが意識され、一時109,000ドル(紫ライン)まで下落しました。しかし週足確定間際に巻き返し、何とかヒゲをつけた陰線で今週足を確定することができました。ただし、陰線で確定しているため、今週は下を試す展開が来る可能性が高いと思います。先週足の下ヒゲ内で下げ止まることができれば、今後上昇反転する蓋然性が高くなります。逆に下ヒゲをアウトサイドしてしまうと、さらに暴落するでしょう。
「ビットコイン(BTC)の週足チャート」

・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
日足レベルで見ると、橙ラインをサポート、青ラインをレジスタンスとした平行チャネル内で推移しています。その間に中間水準として赤ラインを1本規定しています。今回の下落は青ラインにタッチしたことで進行し、赤ラインで現在は反発している状況です。このラインを背に今後はトレードをしていくのが勝率が高いと考えます。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」

最後に4時間足チャートを確認します。
短期的な注目ポイントは逆三尊(水色)を肯定できるかどうかです。113,300ドルを上抜けることができれば逆三尊が肯定され一時的な反発は見込めるでしょう。ただその先には、日足レベルで意識される青ラインが控えているいますので、深追いは避けたほうがいいでしょう。ロングを長期間もているのは、この青ラインを上抜けてからですね。
「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 

・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては下落の調整フェーズが続いている状況。日足レベルの平行チャネル内に着目しトレードを進めていきたい。

トレード戦略としては、日足レベルで意識される青ラインにタッチでショート。
逆に青ラインを上抜けたら、ロング。
平行チャネルの中間水準である赤ラインにタッチでロング。


9月も、もうすぐ終わります。9月は歴史的に弱い月なのですが、今年は陽線で終えることができるかもしれません。陽線で終えることができれば、10月以降最高値更新に期待できる展開になるでしょう。この下落が最後の仕込み時かもしれません。

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