スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

4月, 2025の投稿を表示しています

【下限からの反発】リップル(XRP)のチャート分析_4/29

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 3週間前になりますが、前回は下落の方が強い環境でレンジ下抜けもありうる相場であると分析していました。結果としてはレンジ下限で何とか踏ん張り、レンジ相場が依然として継続している状況です。ここからのトレードにおけるポイントを中心に今週の分析をまとめていきます。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  依然として 1.96ドル(紫ライン)がサポートとして機能し、レンジ相場が継続 しています。 3週間前の足が一時1.63ドル(赤ライン)まで下落しレンジ下抜けかと思われましたが、最終的には買いが優勢となり なんとか1.63ドル(紫ライン)より上で確定することができています。 このような形で、レンジ下抜けをダマシとなって戻ってきた際は大きめの反発が入る可能性が高いので、ここから 最低でも2.87ドル(黄色ライン)まで上昇すると予測 しています。ロングを狙っていきたい局面ですね。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートをみても、上昇優位な環境が形成されてきています。 これまで高値を切り下げる形で下落を作り出してきた橙ラインを明確に上抜けすることに成功 しているからです。 このラインを上抜けたことで売り圧力がこれまでより弱まることが想定されるため、上がりやすい状況であることは間違いない です。 1.96ドル(紫ライン) または 橙ラインまで下落することがあれば積極的に買っていきたい ですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 レンジ下限においてダマシを伴う形で反発しているため、このまま上昇継続する可能性が高い。 2.87ドル(黄色ライン)までは積極的にロングを狙っていきたい。 トレード戦略としては、橙ラインタッチでロングをうつ。 または、1.96ドル(紫ライン)タッチでロングをうつ。 これまでの自分の言動を戒めないといけない出来事が昨日起こりました。こういうことが起こる度、自分の人間性が嫌いになります。いつまでも子供じゃいられない、少し...

【レンジ回帰】ビットコイン(BTC)のチャート分析_4/28

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回はもう3週間前になってしまうのですが、売りが強い相場だが72800ドルの価格帯にタッチすると買われてくるのではないかと分析していました。残念ながら72800ドルまでは到達せず74400ドルに到達後上昇をはじめ90000ドルまで回帰しました。ビットコインはこのまま上昇相場に突入することができるのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 74400ドルまで下落後これまで抜けることができなかった 86500ドル(紫ライン)を上抜けることで一気に上昇 しました。さらに 前回強力なサポートラインとなっていた92000ドル(水色リアン)も一気に上抜けて、92000ドル(水色ライン)と 100000ドル(橙ライン)の間で形成されるレンジに戻ってきました。 先週足が明確に92000ドル(水色ライン)を上抜けしましたので、ここをサポートできれば 100000ドル(橙ライン)まで問題なく今後上昇する と予測しています。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 92000ドル(水色ライン)上に回帰後、しっかりとこのラインがサポートとして機能している (黄色〇) ことがわかります。ヒゲを大きくつける形になっていますので、 このラインは買い圧が大きい ことが分かりますね。日足をみても、このまま上昇する可能性が高いと思います。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 今後 黄色ラインで示すような平行チャネル内で推移する可能性がある と考えています。 短期的にはこのラインを背に逆張りでポジションを持っていく戦略がハマる と思います。しかし 、ひとたびこのラインをブレイクアウトするとその方向に大きく動く可能性があるので、その際には素直についていきたい ですね。そして、今は上にブレイクアウトする可能性が高いです。 「ビットコイン(BTC)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 ビットコインは...

【底固め中】ソラナ(SOL)のチャート分析_4/27

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに ソラナ(SOL)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ソラナ(SOL)は最高値である294ドルを付けた後、ひたすら売り続けられる展開が続いていました。一時100ドルを割るほどの暴落になりましたね。この下落を作ったのは、 週足レベルの巨大なダブルトップ(黄色)の肯定が市場参加者に認識されたから です。 ※ダブルトップ:一般的に下落に寄与するチャートパターン このダブルトップの規模からすると100ドル付近までに下落規模だという想定ができますので、このダブルトップによる下落は終わった可能性が高いです。それを示すかのように、これまで陰線の方が明らかにローソク足の実体規模が大きかったのに対して、100ドルを付けた後は陰線より陽線の方がローソク足の実体規模が大きくなり逆転しています。さらに陽線が出る確率も明らかに上がっていますね。 このままダブルトップのネックラインである179ドル(水色ライン)までは問題なく上昇する と予測しています。 ただ179ドル(水色ライン)のネックラインは強いレジスタンスラインとして機能する可能性が高いため、このラインタッチ後は積極的にショートを狙っていきたい ですね。 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! この時間足で注目すべきは 現在肯定されているダブルボトム(赤色) です。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン ダブルボトムのネックラインをしっかりと上抜けることができていますので、このまま上昇する可能性が高い と思います。多くの場合 ダブルボトムのネックラインをサポートとして試すような動きが入ってきますので、このラインまで下げてくるようなことがあれば、積極的にロングしたい 場面です。このダブルボトムの規模感からすると187ドル付近までの上昇が期待できます。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 現在、 黄色ラインがサポートラインとして安値を切り上げ上昇している ことが分かります。ですので、短期的には このラインで買い支えられることができ...

【トレードツール作成①】トレードツールを知ろう!

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は以前宣言しておりましたトレードツール作成プロジェクトの第一弾です。トレードツールを作成するといっても何から始めればいいか分かりませんよね!?まずはトレードツールを作成するのに必要なシステムやサービスを調べていきたいと思います。 そもそもなぜトレードツールを作成するのか? 投資成功の鍵はシステム化された戦略にあります。多くの個人トレーダーが感情に左右されて利益を逃す中、自分だけのトレードツールを構築することで、客観的な判断と一貫性のある取引が可能になります。独自のトレードツールを作成するプロセスを調査し、金融的自由への第一歩をサポートします。 トレードツール作成の基本プロセス 1. 目的と必要機能の明確化 トレードツールを作る前に、何を達成したいのかを明確にしましょう。成功トレーダーは、ツール作成前に具体的な目標設定を行っていると言われています。 エントリー判断の効率化 :トレンド方向の判断、買いサイン・売りサインの検出 リスク管理の強化 :最適な損切りラインや利確ポイントの算出 市場分析の自動化 :複数の時間軸やインジケーターの統合分析 目的が定まったら、必要な入力データと出力情報を洗い出し、ツールの基本設計図を描きましょう。このトレードルールに関しては別記事にアップする予定です。 2. データ収集と分析手法の選択 トレードツールの精度を左右するのはデータの質と分析アルゴリズムです。 価格データ :高頻度データ(ティックデータ)か日足・週足などの時間足データ テクニカル指標 :移動平均線、RSI、MACDなど複数の指標を組み合わせる ファンダメンタル情報 :経済指標、企業業績、業界トレンドなど 分析手法 :統計分析、パターン認識、機械学習など このトレード指標をいくつか組み合わせて独自のルールを作っていきたいですね。もちろん過去検証を行ったうえで。 3. トレードツールの実装形式 自分のスキルレベルや利便性に合わせて、以下の形式から選択できます: a) スプレッドシート型 メリット :低コスト、導入障壁が低い、カスタマイズが容易 実装例 :Excel/Google Sheetsで移動平均のクロスオーバーを条件付き書式で可視化 コスト目安 :無料〜5,000円/年 b) プログラミング型 メリット :高度な...

【上昇期待】バイナンスコイン(BNB)のチャート分析_4/24

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回はチャート形状が非常に良かったので、久しぶりに バイナンスコイン(BNB)のチャート分析 を行います。 バイナンスコイン(BNB)の紹介記事は こちら ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  多くのアルトコインが年明けから崩れている中、バイナンスコイン(BNB)は高値圏を維持しており、非常に力強い推移が続いています。 下落してもサポートである青ラインでしっかりと買い支えることができています。 現在は623ドル(橙ライン)がレジスタンスとなり頭抑えつけられている形ですが、このラインをブレイクしサポートにすることができれば最高値更新も現実味を帯びてくる でしょう! そして、 青ライン反発後はいずれもヒゲで巻き返すことができているのに対して、 橙ラインのレジスタンスにタッチ後は実体ベースで推移することが多いので、橙ラインブレイクの可能性の方が高い と考えます。 「バイナンスコイン(BNB)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでチャートをみると、 高値を付けた後水色ラインに頭抑えつけられる形で下落 していることが分かると思います。さらに、先ほど 週足でも確認した青ラインのサポートで安値を切り上げています ので、 水色ライン と 青ラインの間で三角持ち合いを形成中 です。 一昨日、 一時的には水色ラインを上抜けすることに成功しましたが、現在は再度レンジ内に戻ってくる推移 になっています。 このラインを明確に抜けたほうに大きく動く可能性が高いので、このまま水色ラインを上抜けることができるのか、それともレンジ内に完全に戻ってきてしまうのかに注目 するのがよいでしょう! 「バイナンスコイン(BNB)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルでの推移は、 紫ラインをレジスタンス 、 黄色ラインをサポートラインとした平行チャネル内で推移 していることが分かります。 現在は 黄色ラインのサポートを試している状況で、このラインで踏ん張ることができれば再度上昇し、 橙ラインブレイクの蓋然性が高まる でしょう。短期ではこの平行チャネルのどちらを割れるのか注目です...

【バブルはこない?】イーサリアム(ETH)のチャート分析_4/17

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は下落基調が続いている イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  イーサリアム(ETH)は直近の最高値水準である4000ドル(水色ライン)を付けた後、下落一辺倒の展開 が続いています。しかし、私はここからまだ上昇する展開はありうると考えています。 その根拠は2つあり、 一つは今回の下落は4000ドル(水色ライン)までの上昇に対して弱い ということです。 4000ドル(水色ライン)到達までの上昇角度に対して、下落の角度の方が明らかに緩やかであり、より多くのローソク足を必要とすることから、買いの方が強い ことがみてとれます。 もう一つは、安値水準である1500ドルに近づくにつれ陰線の実体規模を小さくしていることです。これは下落するほどに売り圧力が弱まっていることを意味しますので、そろそろこの水準が底となり上昇を開始する可能性があります。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 水平ラインで示した各サポート水準に対して、いづれも下げ止まりはしますが、その後レジスタンスラインを超えることができず、下抜けし続けていることが分かると思います。 直近の急落は1756ドル(橙ライン)のサポートを割れたからであり、まずはこの水準を上抜けなければ上昇相場は始まらない でしょう。現在の値動きをみると、 まだ1756ドル(橙ライン)まで到達することすらできていないため、弱い動き には見えますね。より短期足である4時間足チャートをみて、解像度を上げて分析していきましょう! 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 それでは最後に4時間足チャートを確認します。 黄色ラインをサポート に 青ラインをレジスタンスとする形のアセンディングトライアングル(アセトラ)を形成 していましたが、 残念ながら黄色ラインを割れてアセトラは否定 されてしまいました。 ※アセトラ:一般的に上昇に寄与するチャートパターン ここを割れてしまったため、現在は下落の方に傾きやすい相場です。 再度安値水準である1500ドル(水色ライン)で耐えれるかどうかに注目 ...

【トレード戦略論】相場環境を見極める

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 市場で継続的に利益を上げるためには、どの相場環境にいるかを正確に把握することが不可欠です。相場には基本的に3種類しかありません—強気相場(上昇トレンド)、弱気相場(下降トレンド)、そしてレンジ相場(横ばい)です。各環境に応じた適切な戦略を採用することで、トレードの成功率を大幅に向上させることができます。この記事では、各相場環境の特徴と、それぞれに適した戦略について解説します。 3つの相場環境とその見分け方 1. 強気相場(上昇トレンド) 特徴: 高値・安値が継続的に切り上がる 移動平均線が上向きに傾斜している ボリュームが上昇時に増加する傾向 RSIが50以上で推移することが多い 強気相場では、市場の参加者の多くが買いポジションを保有し、価格は上昇基調で推移します。2023年の仮想通貨市場では、ビットコインが年初の16,000ドルから年末には42,000ドルまで上昇し、典型的な強気相場を形成しました。 2. 弱気相場(下降トレンド) 特徴: 高値・安値が継続的に切り下がる 移動平均線が下向きに傾斜している 一時的な反発も短命で終わることが多い RSIが50以下で推移することが多い 弱気相場では、売りの圧力が買いの圧力を上回り、価格は下落基調となります。2022年の株式市場では、FRBの金利引き上げによりS&P500指数が年間19.4%下落し、典型的な弱気相場の特徴を示しました。 3. レンジ相場(横ばい) 特徴: 明確な上限と下限の範囲内で価格が推移 移動平均線が横ばいになる傾向 ボリュームが減少することが多い 価格がサポートとレジスタンスの間でバウンドする レンジ相場では、買いと売りの力が拮抗し、価格は特定の範囲内で上下動します。多くの通貨ペアは、 重要な経済指標発表前などに、レンジ相場に陥る ことがあります。 各相場環境における最適な戦略 強気相場での戦略 押し目買い が基本戦略 20日移動平均線や重要なサポートラインへの調整を買いのチャンスと捉える ロングポジションを中心に組み立てる トレーリングストップを活用して利益を最大化 弱気相場での戦略 戻り売り が基本戦略 50日移動平均線やレジスタンスラインへの反発を売りのチ...

【4月の相場見通し】春相場の展望と投資戦略

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。相場のサイクルを読み解く鍵を解説します。 市場には一年を通じた周期性が存在し、相場には「アノマリー(例外的現象)」と呼ばれる、毎年特定の時期に繰り返される傾向があります。これは確定申告や年度末、ボーナス支給、夏季休暇など、人間の経済活動のライフサイクルが反映される結果です。この月次アノマリーを理解することで、より効果的な売買タイミングを見極めることができます。今回は4月の相場について焦点を当て、春の投資戦略を探ります。 4月の相場傾向分析 株式市場の4月トレンド 伝統的に4月は株式市場にとって比較的良い月とされています。過去20年のデータを見ると、日経平均株価は4月に平均して約1.7%上昇しています。これは「セル・イン・メイ(5月に売れ)」の格言に関連しており、多くの投資家が5月に入る前の最後の上昇相場を狙う傾向があります。 特に注目すべきは、3月期決算企業の決算発表が始まる4月後半 です。好決算を発表する企業の株価上昇が相場全体を押し上げる効果があります。また、日本では4月は新年度の始まりであり、機関投資家の新規資金が市場に流入するため、 特に高配当株や成長株に資金が集まる傾向があります。 仮想通貨市場の4月特性 仮想通貨市場においても、4月は歴史的に重要な月です。過去5年間のデータによると、ビットコインは4月に平均11.2%の上昇を記録しています。これは、米国の確定申告期限(4月15日頃)に関連していると分析されています。 納税のための売り圧力が3月末までに一巡し、4月に入ると新たな買い需要が生まれる ためです。 さらに、4月から6月にかけては仮想通貨関連のカンファレンスやイベントが集中する時期でもあり、新規プロジェクトの発表や重要なアップデートが行われることが多く、市場全体の活性化につながります。 地政学的要因とマクロ経済の影響 例年の傾向に加え、今年の4月相場は以下の要因からも影響を受けると予想されます: トランプ政権の政策動向 世界的なインフレ懸念と金利政策 半導体業界の需給バランス エネルギー価格の変動 これらの要因が複合的に作用し、市場のボラティリティを高める可能性があります。特に トランプ大統領の発言はしばしば市場に大きな変動をもたらすため、注意深く監視す...

【割れてはいけないライン】チェーンリンク(LINK)のチャート分析_4/10

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりにチェーンリンク(LINK) のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  昨年の12月に直近の最高値である35.5ドルを付けた後、下落し続ける展開が続いています。いずれも一つ下のサポートで一時的に買われはするのですが、レジスタンスを超えられず、下落しています。この下落の期間、初めの方こそ陽線を残すことができていたのですが、次第に陽線をつけることはほとんどなくなり、先週も陰線で確定しています。なので、今の環境は売りの方が強いことは明らかです。 次のサポートは9.6ドル(水色ライン) になります。 このラインは35.5ドルまでの急騰を作り出した急騰前水準ですので、このラインは買われる可能性が高い です。逆にいうと、 このラインで買われないと再度上昇することは厳しくなる でしょう。 「チェーンリンク(LINK)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 斜めの赤色ラインをサポートにして安値を切り下げる形で下落 していることが分かると思います。現在は このラインと 9.6ドル(水色ライン)の両方のサポートラインに買い支えられる水準ですので、ここで買うのはあり だと思います。(もちろん、割れればすぐに損切りしなければなりませんが) そして、 上昇するためには12.9ドル(橙ライン)のレジスタンスラインを超える必要 があります。この下落の期間は一つもレジスタンスラインを超えることができていないので、一つでも超えることができれば、上昇再開の合図になる可能性があります。 「チェーンリンク(LINK)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 昨日起こった短期的な上昇は、ダブルボトムを形成することで引き起こされました。しかし、 12.9ドル(橙ライン)を超えることができず現在はジワジワ下落している状況 です。 ※ダブルボトム:一般的に上昇に寄与するチャートパターン しかし、 水色で示した逆三尊を形成する可能性がまだ残っています。 水色のネックラインを割れず 12.9ドル(橙ライン)を超えることができれば逆三尊が肯定され一気に上昇する可能性が高い です...

【レンジ下抜け】リップル(XRP)のチャート分析_4/8

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は買いと売りのパワーが拮抗しており、抜けたほうに素直についていきたい相場であると分析していました。結果としては下を深掘ることになりましたね。このまま下落が続いてしまうのか、それとも持ち直して上昇に転じるのか今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  2.87ドル~3.3ドルの価格帯をレジスタンス、 1.96ドル(紫ライン)をサポートとしたレンジ を形成していましたが、 先週足がついにこのサポートラインを下抜けて確定 しました。ただ下抜けたとはいえ、わずかではあるので今週に戻ってくれば再度上昇する可能性はまだあります。しかし、これまで返すことができていたラインで反発が弱くなっているので、確実に買い圧力が鈍化していることがわかります。なので、確率的にはこれから下落に傾く可能性の方が高いでしょう! 先週足の確定足を受けて、 月曜日にはさらに急落し、1.63ドル(赤ライン)まで下落 しましたが、 現在は何とか1.96ドル(紫ライン)まで戻ってきている状況 です。この価格帯を週末まで保たせることができるのかが注目ポイントです。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 橙ラインをレジスタンスとして、高値を切り下げる形で下落 が作り出されています。 1.96ドル(紫ライン)をサポートとする形で推移していましたが、昨日大きく割れこみました。 最終的にはヒゲを大きくつける形で帰ってきたので、このヒゲをみて買いが入るかどうかに注目です。 もし2,3日以内に買いが入らず1.96ドル(紫ライン)を上抜けれないのであれば、再度下落する可能性が高い です。 「リップル(XRP)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 1.96ドル(紫ライン)を下抜けた後、今度はこのラインがレジスタンスとして機能 していることがわかります。現在はちょうど 1.96ドル(紫ライン)を試している状況で、このラインを背にショートをうつのはリスクリワード的に良いポイント だと思います...

【下落が止まらない】ビットコイン(BTC)のチャート分析_4/7

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回の記事では、重要サポートである92000ドルを割れたため下落の方が強い環境であると分析していました。さらにトレード戦略としては戻り売りを推奨していましたが、その戦略がハマる形で、先週は一時上昇しましたが最終的に大きく売り込まれる展開になりました。ここから、どこまでビットコイン(BTC)の下落が続くのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 マクロ環境で下落が強い状況が続いています。先週足は一時88000ドルまで上昇を見せましたが、週後半にかけて大きく売り込まれ最終的に80000ドルを割って確定しました。これは非常にマイナスな確定足になりますので、今週も下落することが予想されます。現に週明けの月曜日から売り込まれる展開になっていますね。 ここから下のサポートとしては72800ドル(赤ライン) になります。 このラインは前回レンジを作った高値水準になりますので、このラインは強力なサポートとして機能する可能性が高い と考えます。 このラインで反発することができるのかに注目 です! 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 先週も紹介しましたが、やはり 黄色ラインがレジスタンスとなり下落 が続いています。先週も このラインにタッチ後大きく売り込まれている ことがわかります。 上昇再開するには、まずこのラインを上抜けないと厳しい ですね。逆に言えば、 このラインを上抜けるまではひたすらショートでいい と思います。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 今回の下落は、 81300ドル(青ライン)という意識させる節目を作り、このラインを下抜けることで作り出されました。このラインは、次はレジスタンスとして機能することが想定されますので、このラインまで到達することがあればショートに入る のがいいでしょう。 まだ売られている状況で底固めの形も見えませんので、この状況ではロングには入れないですね。まずは重要ライ...

【下げ止まりポイントは?】スイ(SUI)のチャート分析_4/6

  こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は今年に入ってから下落が続いている スイ(SUI)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 最高値の3.35ドルを付けた後、今年に入り下落する展開が続いています。現在は 1.98ドル(水色ライン)で下げ止まっている状況 です。また長期的にサポートとして機能していた 橙ラインを下抜けたことで今度はこのラインは強力なレジスタンス となり、先週は跳ね返されてしまいました。上昇再開するには、 まずはこの橙ラインを上抜けることが重要 ですね。 そして、しばらくは 1.98ドル(水色ライン) または もう一個下の1.59ドル(黄色ライン)をサポートにし 、 橙ラインをレジスタンスとしたレンジ内で推移すると予測 しています。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでみると、 紫で示した斜めのレジスタンスラインに頭抑えつけられる形で下落 してきたことがわかります。現在は この紫ラインを上抜けることに成功していますので、これまでよりは上値は軽くなる ことが想定されます。 次は、 橙ラインを明確に上抜けすること 、そして その上のレジスタンスラインである3.08ドル(緑ライン)を上抜けることが上昇トレンド再開には必要 ですね。 さらにローソク足をみると、 1.98ドル(水色ライン)にタッチ後は上昇と下落のパワーバランスが拮抗しています ので、ここからはマクロ環境で分析したのと同様にレンジ相場を形成する可能性が高いです。 「スイ(SUI)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、現在は徐々に買い圧力も回復してきており、買いと売りが拮抗している。 今後レンジで推移する可能性が高いので、トレンドラインを背にポジションを取っていきたい。 トレード戦略としては、1.98ドル(水色ライン)タッチでロング。 または、橙ラインタッチでショート。 トランプ関税により、株は歴史的大暴落が起こっていますが仮想通貨は割と耐えることができています。4月は例年上昇の起点になることが多い月です。今が悪材料出し尽くしで、これから上昇する可能性があるので注意深...