こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は下落基調が続いているイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。
・マクロ環境_週足
では分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。
イーサリアム(ETH)は直近の最高値水準である4000ドル(水色ライン)を付けた後、下落一辺倒の展開が続いています。しかし、私はここからまだ上昇する展開はありうると考えています。
その根拠は2つあり、一つは今回の下落は4000ドル(水色ライン)までの上昇に対して弱いということです。4000ドル(水色ライン)到達までの上昇角度に対して、下落の角度の方が明らかに緩やかであり、より多くのローソク足を必要とすることから、買いの方が強いことがみてとれます。
もう一つは、安値水準である1500ドルに近づくにつれ陰線の実体規模を小さくしていることです。これは下落するほどに売り圧力が弱まっていることを意味しますので、そろそろこの水準が底となり上昇を開始する可能性があります。
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「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
水平ラインで示した各サポート水準に対して、いづれも下げ止まりはしますが、その後レジスタンスラインを超えることができず、下抜けし続けていることが分かると思います。
直近の急落は1756ドル(橙ライン)のサポートを割れたからであり、まずはこの水準を上抜けなければ上昇相場は始まらないでしょう。現在の値動きをみると、まだ1756ドル(橙ライン)まで到達することすらできていないため、弱い動きには見えますね。より短期足である4時間足チャートをみて、解像度を上げて分析していきましょう!
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「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 |
それでは最後に4時間足チャートを確認します。
黄色ラインをサポートに青ラインをレジスタンスとする形のアセンディングトライアングル(アセトラ)を形成していましたが、残念ながら黄色ラインを割れてアセトラは否定されてしまいました。
※アセトラ:一般的に上昇に寄与するチャートパターン
ここを割れてしまったため、現在は下落の方に傾きやすい相場です。再度安値水準である1500ドル(水色ライン)で耐えれるかどうかに注目するといいでしょう。
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「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、下落が続く相場ではあるが、長期的にみると買いの方が強い相場ではある。しかし、短期的には売りが強いので、1500ドル(水色ライン)を耐えられるかに注目すべき。
トレード戦略としては、1500ドル(水色ライン)を耐えられればロング。
逆に1500ドル(水色ライン)を割れればショート。
先週はトランプ関税に振り回された感がありましたが、ようやく相場が落ち着いてきた感じがありますね。アメリカの確定申告税金を支払うための売り圧も消えました。ぼちぼちビットコイン含め仮想通貨に春が来そうな環境が整ってきましたね!
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