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【踏ん張り切れるか】イーサリアム(ETH)のチャート分析_10/30

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、踏ん張りどころが迫ってきた イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境を確認します。 イーサリアムは4950ドルの最高値を付けた後、ダラダラ下落する展開が続いています。この間は規則的に動いていて、1本陽線をつけるとその後2本陰線をつける展開が続いています。この傾向から考えると、今週、来週は陰線をつける可能性が高いです。 注目すべきは 3500ドル(橙ライン)が上昇トレンド継続のための重要サポートラインになりますので、このラインを下抜けると苦しくなります 。先週、先々週と下ヒゲを大きくつけており、この領域の買い圧力の高さは見てとれますので、そう簡単には割れないのではと考えています。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! この時間足では 黄色ラインをレジスタンス 、 紫ラインをサポートとした平行チャネル内で下落する展開 が続いています。 また、 水色のサポートラインが徐々に規定されており、直近はこのラインで反発することができるのか注目 ですね。 このラインで反発することができれば、安値切り上げに成功し上昇する可能性が高まりますね。 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめてしては、 最高値を付けた後、下落している展開が続いている。この間平行チャネルを推移しており、これを上抜けできるかが上昇へのポイント。直近はどこで下げ止まるのか注目! トレード戦略としては、 日足レベルの水色ラインでロング 。 ※下抜けたら、即損切り。 または3500ドル(橙ライン)にタッチでロング。 昨日はFOMCの政策金利が発表されました。結果は市場の予想通り0.25%の利下げになりました。しかし、パウエル議長が12月に利下げをするかどうか分からないというタカ派寄りの発言をしたことから、仮想通貨市場は下落に傾いています。月足確定間際にこれは苦しいですね。

【要警戒】リップル(XRP)のチャート分析_10/28

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は下落が強い状況であるため、さらなる下落に注意し、重要ラインまで落ちてきたらロングに入りたい相場であると分析していました。結果としては、大きく上昇することになり、トレード機会がない週となりましたね。この上昇は本物なのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境を確認します。 先週足が陽線で確定し明るい兆しを示していますが、まだ3週間前の陰線を打ち消せていないため、上昇回帰だと判断するには早いです。 今後 すぐ上の水準である2.73ドル(黄色ライン)が強力なレジスタンスとして機能する可能性が高いため、注意が必要 です。 この水準は直近で何度も買い支えられた意識されるラインですので、このラインは一度は跳ね返される可能性が高い と考えています。 このラインはショートに入るのがおススメ です。 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでも、 2.73ドル(黄色ライン)は売られるポイントになる可能性が高い です。 橙ラインをレジスタンス 、 黄色ラインをサポートとしたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を下抜けしているため、今度は逆にこの黄色ラインが強力なレジスタンスとして機能する と思われます。 また、 今回の底固めの規模からしても2.73ドル(黄色ライン)を超えるのは非常に難しい と考えています。 仮に黄色ラインを上抜けても 、 橙ラインが次に控えていますので、下落する可能性が高い ですね。 「リップル(XRP)の日足チャート」 まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 先週は上昇したがこれから売りが強い水準になるため、下落に注意が必要 。重要ラインを上抜けるまではショートを続けたい。 トレード戦略としては、 2.73ドル(黄色ライン)にタッチでショート 。 橙ラインにタッチでショート。 今週はFOMCによる政策金利発表があり、注目されます。おそらく市場の予想通り0.25%の利下げが行われると思います。この先の追加利下げについて、言及するのかどうかが値動きに...

【月末へ向けて…】ビットコイン(BTC)のチャート分析_10/27

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、 ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は下落が続いている状況ではあるが、マクロでみると上昇優位の環境を続いており、下落したら買いたい相場であると分析していました。結果としては週頭では売り込まれましたが、週中盤から後半にかけて一気に上昇しました。ここからどこまでこの上昇が続くのか、今週の分析を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 先々週まで2週続けて大陰線を形成していましたが、先週は久しぶりに陽線で確定することができました。先々週の安値を更新しなかったことから、107,000ドルの買いの強さは見とれますが、まだ下落には注意したい相場にはなります。今週が陽線で確定したとはいえ、先々週の陰線にインサイドする形で確定していますので、まだ売り圧の方が強いことがみてとれます。 陽線確定をうけて現在は上昇している状況ですが、ここから意識される売りのラインである 117,000ドル(赤ライン) または 119,000ドル(青ライン)まで到達したら、下落には注意 したいです。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでは非常に力強い推移が続いています。 まず、 これまでレジスタンスとして機能してきた斜めのレジスタンスライン(黄色ライン)を上抜け ました。 このラインを上抜けたことで一気に上値が軽くなり、急騰 に至りました。 さらに、先週火曜日につけた陰線の上ヒゲを否定することができました。陰線の上ヒゲは非常に売りが強いことを意味し、ここから下落することを示すローソク足です。これを昨日の陽線で否定することができましたので、この上ヒゲ陰線を見て売りに入ったショートの損切り注文を巻き取った上昇を作ることができる状況ですので、ここから更なる上昇が期待できます。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 水色ラインの平行チャネル内で上昇していましたが、このラインを上抜けることに成功 しています。ダマシとなって戻ってくる可能性もあるため、しっかりと上抜けた状...

【長期レンジ】スイ(SUI)のチャート分析_10/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、長期的な持ち合いがまだまだ続く可能性が高い スイ(SUI)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 さっそく分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境を確認します。 週足レベルでは、 1.92ドル(水色ライン)をサポート 、 4.3ドル(赤ライン)をレジスタンスとしたレンジを形成 しています。さらに、 その中間水準として3.12ドル(緑ライン)を規定 している状況です。 現在は この中間水準より下に位置しているため、下落優位な状況 です。値的には中途半端な位置にいるため、意識される水平ラインに近づいたらトレードを始めたいですね。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 紫ラインをレジスタンス 、 橙ラインをサポートとした三角持ち合いを形成 していましたが、残念ながら下抜けてしまいました。 その勢いで一時1.92ドル(水色ライン)を下抜け ましたが、すぐさま反発し現在は中途半端な位置にいます。 この先、 先ほどの橙ライン 、 または3.12ドル(緑ライン)がレジスタンスとして機能する可能性が高いため、戻り売りを狙いたい局面 ですね。 「スイ(SUI)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめてしては長期的な持ち合いは維持しているものの、 日足レベルの重要サポートを下抜けたため、下落の方が強い環境。 今後は戻り売りを狙いたい。 トレード戦略としては、 橙ラインにタッチしたらショート 。 または3.12ドル(緑ライン)にタッチしたら、ショート。 先週金曜日は米CPIを無事通過しました。市場に安心感が生まれ米国株は一気に上昇しましたね。仮想通貨も多少は上昇しましたが、それほど強さは感じない状況です。これから週足確定に向けてどう動くか注視が必要ですね!

【投資を学ぶ基礎編2】金融商品の特性

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は、投資について学ぶシリーズの第二弾になります。あなたに最適な投資先を見極めるために、各種金融商品の特性について解説します。 なぜ金融商品の特性理解が重要なのか 金融市場には多様な投資先が存在し、それぞれが異なるリスク・リターンの特性を持っています。自分の投資目標やリスク許容度に合致した金融商品を選択することは、長期的な資産形成において重要な要素となります。本記事では、主要な金融商品の特性を比較分析し、あなたの投資判断をサポートする実践的な知見を提供します。 主要金融商品の特性 金(ゴールド):安全資産としての価値 金は数千年にわたり価値の保存手段として機能してきました。インフレヘッジとしての特性が顕著で、地政学的リスクや経済不安定期には「逃避資産」として需要が高まります。 メリット: 物理的な実体を持つ有形資産 インフレーション耐性が高い ポートフォリオの分散効果(株式との相関係数は約-0.15〜0.10) グローバルな流動性 デメリット: 配当や利息収入がゼロ 保管コストや保険料が発生 短期的な価格変動が大きい(年間ボラティリティ約15-20%) 現在は金の実物を保有しなくても、金ETFなどの証券として購入することができるので便利です。私自身も金ETFであるiシェアーズゴールド・トラスト(IAU)で保有しています。 コモディティ投資:実物資産への分散投資 原油、天然ガス、農産物などのコモディティは、経済活動の基盤となる実物資産です。供給制約や需要増加により価格上昇の機会があります。 メリット: インフレ保護機能 株式・債券との低相関性 新興国の経済成長による需要増加の恩恵 デメリット: 高いボラティリティ(原油は年間30-40%の変動も) 季節要因や気候変動の影響を受けやすい 先物取引によるコンタンゴ・バックワーデーションのリスク 専門知識が必要 インフレ局面では特に威力を発揮する金融商品になります。 為替FX:高レバレッジの通貨取引 外国為替証拠金取引は、24時間取引可能な世界最大の金融市場(1日平均取引高約6.6兆ドル)です。 メリット: 高い流動性と狭いスプレッド レバレッジ活用による資金効率(国内最大25倍) ...