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【レンジ上限へ】リップル(XRP)のチャート分析_5/13

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は長期的にみると上昇優位だが短期的には下落する可能性が高いと分析していました。結果としては大きく崩れることなく先週は上昇しました。レンジ下限に到達してからの買いの力を甘く見ていました、反省ですね。今週は既にレンジ上限まで到達し上昇勢いが強いリップルについて、今後のトレード戦略を中心に分析を開始します。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移 しています。 先週足がその前の週の陰線に対してアウトサイドする陽線で確定しましたので、買いが強い状況にあります。この買いが強いローソク足を受けて、今週も既に上昇しており、ついに 一つ目のレジスタンスである2.62ドル(水色ライン)まで到達 しました。ここから売りが強い価格帯に入ってきますので、トレードは慎重に行いたいところです。どのように売買を行えば利益が出る確率が高いのか、より下位足から見ていきましょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境、日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートを見ると、そこまで楽観的にみることができませんね。今回の上昇過程で サポートとして機能していた橙ラインを既に下抜けている からです。そして、現在はレジスタンスとして上値を抑えつけられているような状況ですので、買いを入れづらい状況にあります。今後、 このレジスタンスに頭抑えつけられたとしても、高値圏で推移することができればレジスタンスを上抜ける可能性が高く なります。逆に高値圏を維持できず、その前の足のローソク足をアウトサイドするような陰線を形成してしまいますと、下落する蓋然性が高くなるでしょう! 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、マクロ環境では上昇優位だが短期的には下落優位な相場。 2.62ドル(水色ライン)& 日足レベルの橙ラインをブレイクするかどうかを見極めたい。 トレード戦...

【最高の週足確定】ビットコイン(BTC)のチャート分析_5/12

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は大局的には上昇優位だが短期的には下落する可能性が高いと分析していました。残念ながら先週は、ほとんど下落することなく上昇し続けました。私の想定以上の強さでしたね、反省が必要です。この強さがどこまで続くのか今週の分析で考えていきましょう! ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ビットコイン(BTC)は非常に力強い推移が続いています。先々週足が上ヒゲコマ足陽線で確定しましたが、すぐにそのヒゲを回収するかのように先週足が大陽線で確定しました。高値圏でこれだけインパクトのある陽線をつけましたので、非常に買いが強いことがみてとれます。 現在は最高値水準である10,6000ドル(紫ライン)を試している状況 です。 このラインは前回上抜けることができず、75000ドルまでの下落を作り出した水準ですので、一定数売りが強い ことが想定されます。なのでいくら買いが強いとはいえ、すぐにロングすると下落リスクが大きいため、 10,6000ドル(紫ライン)を明確に上抜けてからロングを打ちたい ですね。 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルでも非常に強いことがみてとれます。大陽線をつけて上昇し、その後ボラティリティ低くもみ合った後、また大陽線をつけるというサイクルを繰り返しています。ですので、今回も大きな下落なくボラティリティ低くもみ合うことができれば更に上昇する蓋然性が高まります。 そして、 この上昇は黄色のトレンドラインでサポートされる形で上昇 しています。 このラインにタッチすると毎回大陽線を作り出しています。 ですので、 このラインにタッチするとロングを打ちたい局面 ではあります。 逆にショートをうつのはこのラインを割れてから ですね。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 さらに細かくみますと、前回の持ち合いでレジスタンスとして機能したライン (青ライン)でもサポートされる可能性 があります。短期ではサポートとして...

【岩盤水準到達】ソラナ(SOL)のチャート分析_5/11

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに ソラナ(SOL)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 ソラナ(SOL)は現在上昇のための勝負どころの水準にいます。 現在試している179ドル(水色ライン)は非常に重要なライン になります。 まずこのライン 今回の大暴落を作り出したダブルトップ(黄色)のネックライン であるからです。 ※ダブルトップ:一般的に下落に寄与するチャートパターン 週足レベルの巨大なダブルトップのネックラインですので、今回非常に強力なレジスタンスとして機能することが想定されます。 もう一つは 122ドル(橙ライン)までの下落を作り出した陰線の起点となった水準 だからです。このことから、 このラインは売り圧力が大きいことが想定されますので、このラインでは売りたたかれやすい と考えられます。 以上より、 現在試している179ドル(水色ライン)を上抜けることは簡単ではありません。 しかし、 逆にこのラインを超えることができればショートのロスカットを巻き取った上昇を作り出すことができるので、最高値更新も視野に入れた上昇相場再開の合図となる でしょう! 「ソラナ(SOL)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足レベルで注目すべきポイントは、 逆三尊(青色) の ネックライン(赤ライン)がサポートとして機能するかどうか ですね。 このラインがこれまでレジスタンスラインとして機能していましたので、今度はサポートとして機能させることができれば、上昇目線を続けることができます。 逆に このラインを下抜けてしまうと、逆三尊肯定が騙しとなってしまい、一気に下落する 可能性が高まります。 上昇再開のためには、この赤ラインを下抜けないことが大事 です。 「ソラナ(SOL)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、 現在売りが強いレジスタンスライン(水色ライン)を試している状況。このラインはそう簡単に上抜けることはできないため、ここからの下落に注意が必要。 下落した場合、 日足レベルの赤ラインで下げ止まることができるのかが、上昇継続できるかのポイント。 トレード戦略...

【5月相場の見通し】2025年は特別な展開!?

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 相場には月ごとに特有のパターン(アノマリー)が存在します。 これは一年のライフサイクルが確定申告、クリスマス商戦、夏休暇などによって区切られているからです。 こうした周期性を理解することで、売り時・買い時を見極める精度が向上します。 特に5月は投資家にとって重要な転換点となる月。 今回は2025年5月の相場見通しについて、従来の傾向と今年の特殊要因を分析します。 5月相場の傾向分析 1. 株式市場の5月:「Sell in May」の真実と2025年の特殊状況 「Sell in May and go away(5月に売って離れろ)」という格言は多くの投資家に知られています。 実際、過去10年間のデータを分析すると、S&P500は5月に平均-2.3%のパフォーマンスを示しており、年間を通じて最もパフォーマンスが低い月の一つとなっています。 しかし2025年は状況が異なります。 トランプ政権による関税政策の影響が4月初旬から市場に反映され始め、多くのセクターですでに調整が進んでいます。 ゴールドマン・サックスのデータによれば、例年5月に見られる下落の一部が前倒しで進行したことになります。 特に注目すべきは国内製造業セクターです。 米国第一主義政策の恩恵を受け、4月時点でS&P製造業指数は前月比+4.2%上昇。 この勢いは5月も継続する見込みで、モルガン・スタンレーのアナリストは「2025年5月は例年と異なり、製造業主導で+3.5%程度の上昇が期待できる」と予測しています。 2. 仮想通貨市場:5月の歴史的傾向と現状分析 仮想通貨市場において5月は歴史的に強気相場となる傾向があります。 過去5年間のデータを見ると、ビットコインは5月に平均+12.7%のリターンを記録。 これは「ハーベスト・サイクル」と呼ばれる現象で、年初からの機関投資家の利益確定と、夏季に向けた新規投資の流入が重なるためです。 テクニカル分析の観点からも、主要アルトコインの多くが上昇トレンドラインに沿って動いており、RSI(相対力指数)はまだ買われ過ぎの水準に達していません。これは上昇余地がまだあることを示唆しています。 3. 2025年5月の特殊要因:トランプ関税と金融政策 今年の相場を読む上で最も重要な変数は、ト...

【底固め中】チェーンリンク(LINK)のチャート分析_5/8

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は久しぶりに チェーンリンク(LINK)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  高値圏である30ドルを付けた後、下落を続けていましたが、ようやく下げ止まりの兆しが出てきました。下落中は陽線をつけたとしても、すぐにその後陰線をつけ、前につけた陽線を打ち消していました。しかし直近の安値である10ドルを付けた後、3週連続で陽線をつけることができました。これは売りが弱まり買いが強くなった合図になりますので、 すぐ下のサポートラインである13ドル(橙ライン)を割らなければ、さらに上昇する 可能性が出てきます。 その場合は18.2ドル(黄色ライン)がターゲット になるでしょう。 「チェーンリンク(LINK)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 注目すべきは 日足レベルで形成している巨大な逆三尊(黄色)を完成させることができるか どうかですね。 ※逆三尊:一般的に上昇に寄与するチャートパターン 逆三尊のネックラインである 15.8ドル(青ライン)を超えると逆三尊が完成し、最大で20.8ドルまでの上昇が見込める でしょう。 15.8ドル(青ライン)を超えることができれば迷わずロング ですね。 「チェーンリンク(LINK)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、ようやく下げ止まりの兆候が出てきたため、フラット見ていきたい相場環境。 日足レベルの逆三尊(黄色)が完成するかどうかが直近の注目ポイント。 トレード戦略としては、15.8ドル(青ライン)にタッチでショート。 逆に15.8ドル(青ライン)を超えることができればロング。 昨日のFOMCは市場の予想通り政策金利が据え置きとなりました。無事にFOMCを通過した安心感から本日は仮想通貨市場が急騰しています。ビットコインは久しぶりに10万ドルが見えてきました。今後も楽しみな相場が続きそうですね!