こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は下落が強い状況であるため、さらなる下落に注意し、重要ラインまで落ちてきたらロングに入りたい相場であると分析していました。結果としては、大きく上昇することになり、トレード機会がない週となりましたね。この上昇は本物なのか、今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
では今週の分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境を確認します。
先週足が陽線で確定し明るい兆しを示していますが、まだ3週間前の陰線を打ち消せていないため、上昇回帰だと判断するには早いです。
今後すぐ上の水準である2.73ドル(黄色ライン)が強力なレジスタンスとして機能する可能性が高いため、注意が必要です。この水準は直近で何度も買い支えられた意識されるラインですので、このラインは一度は跳ね返される可能性が高いと考えています。
このラインはショートに入るのがおススメです。
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| 「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
日足レベルでも、2.73ドル(黄色ライン)は売られるポイントになる可能性が高いです。橙ラインをレジスタンス、黄色ラインをサポートとしたディセンディングトライアングル(ディセトラ)を下抜けしているため、今度は逆にこの黄色ラインが強力なレジスタンスとして機能すると思われます。
また、今回の底固めの規模からしても2.73ドル(黄色ライン)を超えるのは非常に難しいと考えています。仮に黄色ラインを上抜けても、橙ラインが次に控えていますので、下落する可能性が高いですね。
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| 「リップル(XRP)の日足チャート」 |
まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、先週は上昇したがこれから売りが強い水準になるため、下落に注意が必要。重要ラインを上抜けるまではショートを続けたい。
トレード戦略としては、2.73ドル(黄色ライン)にタッチでショート。
橙ラインにタッチでショート。
今週はFOMCによる政策金利発表があり、注目されます。おそらく市場の予想通り0.25%の利下げが行われると思います。この先の追加利下げについて、言及するのかどうかが値動きに大きく左右すると考えられます。ボラティリティの大きさに警戒しつつ、トレードを行いたいですね。
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