こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)のチャート分析を行います。
・前回の振り返り(記事はこちら)
前回は三角持ち合いの最終フェーズにきており、マクロ環境の強さを考えると上抜ける可能性が高いと分析していました。しかし、残念ながら三角持ち合いを下抜けてしまいました。これでもう上昇は終わりなのか、それともまだここから本格的な上昇があるのか、今週の分析を行います。
・マクロ環境_週足
では今週の分析を始めます。
高値圏において、橙ラインをレジスタンス、2.73ドル(黄色ライン)をサポートとしたディセンディングトライアングル(ディセトラ)内で推移してきました。しかし、先週ついに下抜けてしまいました。ファンダが重なり強烈な売りになってしまいました。週後半に戻ってきたとはいえ凄まじい下ヒゲですね。
これまで下抜けなかった2.73ドル(黄色ライン)で買い支えることができなかったため、しばらくは売り優勢の展開になると考えられます。その場合、下げ止まる目安はどこなのかより下位足からみていきます。
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| 「リップル(XRP)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう!
2.73ドル(黄色ライン)を下抜けた後、大きく売り込まれましたが、一時的に2.64ドルまでの上昇はみせました。しかし、2.73ドル(黄色ライン)までも到達することができなかったため、買い圧力が弱いと言わざるを得ません。
現在はまた下落している状況ですが、下げ止まる可能性としては一つ目が、今回の短期的な上昇の起点となった2.28ドル(水色ライン)になります。しかし、このラインは過去何度も割れており、心もとないラインにはなります。
より強力なサポートとして機能する可能性があるのが、1.96ドル(紫ライン)です。このラインは過去何度もサポートされている強力なラインになります。このラインまで到達することがあれば、大きく買いを入れていきたいですね。
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| 「リップル(XRP)の日足チャート」 |
まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、マクロレベルで確認できるディセトラを下抜けたため、しばらく軟調な相場が続く可能性が高い。年末の上昇を念頭に置いて、下がったらロングを入れる戦略で臨みたい。
トレード戦略としては、2.28ドル(水色ライン)にタッチでロング。
※下抜けたらすぐに損切り。
1.96ドル(紫ライン)タッチでロング。
どの仮想通貨もそうですが、今後の注目ポイントとして2番底をどこで作るかですね。これだけ大きく下落したため、しっかりとした底固めが必要になります(ダブルボトムまたは逆三尊)。下落している今、前回よりも浅く下げ止まることができれば最高ですが、どうでしょうか。
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