こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、久しぶりにライトコイン(LTC)のチャート分析を行います。
このブログでも何度か紹介しましたが、2023年に大注目なコインですね。
なぜ大注目なのかはこちら
・マクロ環境_週足
ではさっそく分析を始めます。
まずは週足チャートからマクロ環境を見ていきます。
昨年の11月から上昇を続けてきたライトコイン(LTC)ですが、102ドルの水準に到達後足踏みが続いています。
この水準は昨年末に強力なサポートとして機能してきたので、今度は逆に強力なレジスタンスとして働いている形ですね。
この水準を上抜けることができるのかどうかが非常に重要でして、現在は75.4ドル(黄色ライン)をサポート、102ドル付近がレジスタンスとしてレンジを形成しています。
ポジティブな要素としては、一回目102ドルに到達したときよりも2回目到達したときの方が実体を残すことができたことです。
逆にネガティブ要素としては、2回目の102ドルに到達した次の週には大陰線を形成し、前の週の陽線にアウトサイドする形で売りたたかれたことですね。
ポジティブ・ネガティブの要素が存在するので厳談ではどちらに抜けるか予想するのは非常に難しい状況です。
ただ陰線のアウトサイド形成後の弱々しい動きを考えると、すぐに上昇するのではなくて一度下に振ってから上昇する可能性は高いと思いますね。
短期足から橙ラインが割れる可能性が高いのかどうか、より詳しく分析します。
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「ライトコイン(LTC)の週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足、4時間足
次にミクロ環境をみていきます。
日足チャートから確認しましょう!
直近の注目ポイントは、85.4ドル(橙ライン)で下げ止まることができるかどうかですね。
橙ラインに複数回タッチしているのですが、下ヒゲを多くつけている(青丸)を考えると一定数買い支えがある水準であることがわかります。
さらに、ダブルボトム(ピンク)を形成しているように見えますので、91ドルを超えることができれば再び102ドルを試す展開になると思います。
逆に91ドルを超えられないと、橙ラインを下抜ける可能性の方が高くなると思いますね。
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「ライトコイン(LTC)の日足チャート」 |
最後に4時間足を確認します。
さらに細かく分析します。
日足で見ていたダブルボトムをより細かくみると、ディセンディングトライアングル(ディセトラ)を形成していることがわかります。
※ディセトラ:一般的に下落に寄与するチャートパターン
紫ラインに頭を抑えつけられ高値を徐々に切り下げる形になっているので、この紫ラインを上抜けることができないと、橙ラインを割る蓋然性が高くなると思いますね。
可能性としては低いですが、この紫ラインを上抜けることができれば、ショートの損切りやロスカットを巻き取ることができるので、先ほどのダブルボトム(ピンク)を機能させることができます!
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「ライトコイン(LTC)の4時間足チャート」 |
・「まとめ」と「トレード戦略」
まとめとしては、
マクロ環境では上昇トレンドにいる。
ただ、ミクロで見ると、75.4ドル(黄色ライン)まで下げる可能性はある。
4時間足チャートのディセトラのレジスタンス(紫ライン)を超えることができるのか、ポイント。
トレード戦略としては、
紫ラインを上抜けたら、ロングに入る。
85.4ドル(橙ライン)を下抜けたらショートに入る。
75.4ドル(黄色ライン)まで下げてきたらロングに入る。
今回はライトコインの分析を行いました。
重要な攻防もそろそろ決着がつく局面にいますので、毎日チェックしたい場面ですね。
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