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【上昇目線継続でいいか?】イーサリアム(ETH)の分析_3/4

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、久しぶりにイーサリアム(ETH)のチャート分析をしていきます。

イーサリアム(ETH)は、現在上昇継続かどうかの重要局面にいます。
上昇・下落を見極めるポイントを中心に分析を進めていきます。


・マクロ環境_月足、週足
ではさっそくマクロ環境を見ていきます。
まず月足チャートをみてください。

月足を見る限りまだ年明けから続く上昇が崩れる予兆は出ていません。
1月に力強い買いが入り大陽線を形成した後、2月は上ヒゲで下ヒゲをつけた陽線のコマ足で確定しました。
1月の大陽線からわずかではありますが、実体を切り上げる形になり、下ヒゲの下げ幅も限定的であることから、まだ上昇基調であることがわかります。

しかし、上ヒゲを大きくつけていることも事実としてあるので、ある程度調整のための下落をすることも今月は折り込んでおく必要があると思います。
(今がその調整局面)
「イーサリアム(ETH)の月足チャート」

続いてイーサリアムの週足チャートをみていきます。
今週足はまだ確定していませんが、先週足に続き陰線で確定しようとしています。
しかし、先々週足の大陽線に対して、まだ下げ幅がインサイドする形ですので買い圧力の方が強いと思います。

逆に言うと、この大陽線に対してアウトサイドした場合は上昇が崩れ一気に下落相場に変わる可能性があるので、注意してください。
その場合は、ショート中心にトレードしたいですね。
「イーサリアム(ETH)の週足チャート」


・ミクロ環境_日足、4時間足
次に日足からミクロ環境をみていきます。
今週は金曜日に大暴落してきました。
久しぶりに大きな陰線を付けてしまいましたね。

これは下降フラッグを形成して、サポートの節目を意識づけさせた後に落ちてきた形になります。
さらに短期足の4時間足で見ると、黄色のレジスタンスライン三尊(青色)を形成して下落してきたことがわかります。

私自身ロングに入っていたのですが、水色のレジスタンスを2回試したのに超えられなかったこと天井圏で三尊を形成していたことから、この時点下落する可能性を考えて利確するべきでしたね。
次回に活かしたい反省点です。

しばらく機能してきた橙ラインをわずかではありますが、割れてきています。
今後の展開としては、この水準から切り返して再び上昇するか、またはピンクのラインで反発する可能性が高いと思います。
(個人的には一度ピンクのラインまで下げてくるか可能性の方が高いと思います)

逆にピンクのラインを割れれば、「大きく売りこまれる」+「ロングのロスカットと損切りを巻き取ること」になるので、急落すると思います。
このラインを割れれば、ショートに入りたいですね。
「イーサリアム(ETH)の日足チャート」
「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」

今回は、イーサリアム(ETH)の分析をしてきました。
上昇継続するかどうかの瀬戸際に迫ってきました。
ここで反発すれば大きく利益を得るチャンスでもありますので、逃さないように注視したいですね。
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