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【反省と学び】2023年は損失スタート…

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は1月のトレード結果を振り返っていきます。

・今月のトレード結果
今月は約18万円の負けになります。
ほんとに苦しい月になりましたね。
トレードを始めて2か月間負けまくったのですが、そのとき並みの苦しさでした。
(何もかも思い通りにいかない感じが)

今月は反省する点がたくさんあり、多くのことを学べたという意味では逆にいい経験ができたとプラスに捉えるようにしています。
月末には良いトレードができ、多少は取り返せたりもしたので、ここからまた逆転できるように頑張ります!

そして、1月の反省点を忘れないように、このブログに残しておきたいと思います。
「1月のトレード結果」


・トレードの反省①:目線の切り替えが遅すぎたこと
これまで私は一貫して下目線でした。
短期の上昇はあっても、長期では売りが強い環境であったため、常にショートを狙うようなスタイルでした。
その結果、1月は仮想通貨が大幅に上がり続けたため、損失を出し続けてしまいました。

例えば、LDO(下図)ですね。
底で、逆三尊(ピンク)を描いてしっかり底固めをして上昇していました。
安易に上がっても下がるだろうという考えから、紫で〇を付けた位置水色のラインを超えた辺りからショートに入りました。

しかし、日足で見ると上にいけばいくほど、陽線の実体が大きくなっており、下げも陽線に対してすべてインサイドしていることから、明らかに買いが強い相場であったことがわかります。
これを見落とし、これまでのマクロ環境から安易に考えてしまったのがミスだと思います。

これからは、短期足の強さにも注目してトレードを行おうと思います。
またトレードに入るタイミングですね。
ショートに入るとしても、弱含みを見せてから入るべきだと思いました。

陽線の実体を大きくしている相場なら、それなりに売りが強いアクションを見せてから買いだと思います。
例えば、陽線を陰線がアウトサイドして引けるであったり、大きく上ヒゲの陰線をつけてからですね。
「LDO(リド)の日足チャート_1月」

もう一つ例を挙げるとビットコインもそうでした。
大局が下落トレンドで進んでいたこと、18500ドル(黄色ライン)が強烈なレジスタンスとして機能すると考えていたことから、上げてきた時点でショートに入りましたが、こちらも大きく上昇して損失を出しました。

こちらも、しっかりとした底固めをして上昇してきたこと、そして最も大事なのが日足の陽線がずっと実体を拡大しながら上昇してきたことです。(紫丸)
このことから買いの強さを判断するべきだったかなと思います。

やるとすれば、18500ドル(黄色ライン)を大きく上にブレイクした時点で、ロングに乗り換えるべきだったかなと思います。
まだ日足の陽線が実体をきり上げていたので、この流れに素直に乗るのが正解でした。

これまでの分析を考え直し、目線の切り替えを素早く行うことが大事だと思いました。
「BTC(ビットコイン)の日足チャート_1月」

トレンドが下落から上昇に切り替わるタイミングは今回初めて味わいました。
これを知れたことが自分のトレード人生の中で大きいと思っています。

ただし、前回の反省を生かし、損切りポイントをしっかり設けることができていた点は最低限良かったところです。
このおかげで致命傷はあわずに済みました。


・トレードの反省②:焦ってトレードを行ってしまったこと
これはほんとに良くないですね。
自分がトレードでうまくいっているときは、落ち着いた思い通りの展開になるまで引き付けて取引をするのですが、損失続きで焦っているときはすぐに利益を出したくて、入らなくてよいところでポジションをもってしまいました。

それがFTM(ファントム)の取引です。
これは絶対にしなくてよかったです。
明らかに上に書いたのと同じ展開で買いが強くなっていたのに、無理してショートに入り損失を出すという最悪なパターンです。
はやく目線を切り替えろって話と、焦るなよって話ですね。

今後はどんなに苦しい時でも、自分の想定した展開になるまで待つ、思った展開通りにならなかったらポジションを持たない、持ってしまったら切るということを徹底していこうと思います。


今回は1月のトレードを振り返ってきました。
自分の弱い部分が今回の損失によりみえたので、改善していきたいと思います。
今が進化の途中だと思って暖かく見守っていただけたら嬉しいです。
自分自身は目標に対して全く諦めていないので、2月は逆襲できるように頑張ります!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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